で、『わざとそんなことするわけないじゃん』『わざとじゃなかったら飛んでくるわけないじゃん』みたいな(言い合いになった)。
それを、(自分は)なんかこう台本読みながら、聞いてたんですよ。
目は台本なんですけど、耳はもうすげぇ、パラボラアンテナみたいになって。
で、『わざとやんなきゃ、こんなかかり方するわけねぇーじゃん』とか、なってきて……」
これに耐えきれなくなった木村は、「いい加減にしろ」の意味を込めて台本を「バンッ」とテーブルに置き、
台所でコップに水を入れて「“わざと”って、どういうことかやってやろうか、お前!」と、怒りを露わにしたんだそう。
すると娘は「そのまま自分のことを睨みつけて、涙目になったままいなくなりました」とのことで、
そこから約1カ月間は「ノーコミュニケーション」「一切しゃべらず」と距離ができてしまったんだとか。