2017年6月23日、韓国・YTNによると、ソウル中心部で日本の自衛隊創設記念イベントが開かれたことに反発し、韓国の市民団体が抗議デモを行った。

22日午後6時ごろ、日本の自衛隊創設記念イベントが開かれたソウル城北洞にある日本大使館公邸の周辺では、韓国の市民団体らが横断幕などを掲げ、イベントの中止を求めるデモを行った。城北警察署は万が一の事態に備えて約200人を投入したが、衝突はなかったという。

日本は昨年、ソウルにあるホテルで自衛隊創設記念イベントを開き、韓国の市民団体と激しい衝突を起こしていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは

「自衛隊のイベントを韓国で行う理由は?」
「記事を見て目を疑った。なぜソウルの真ん中で?」

など日本の自衛隊のイベントが韓国で行われたことに対する疑問の声が多く寄せられている。

また、

「日本が韓国を下に見ている証拠」
「軍国主義の復活を狙う日本とは関わらない方がいい」など日本に批判的な声や、
「朴槿恵(パク・クネ前大統領)がいたら祝辞を送っていたかもしれない」どれだけ政治が腐っているのか…」
「これは親日派議員のためのお祭りとしか思えない」
「今回はどの議員が出席したかな?」
「軍国主義の時代に戻っていくよう。開催を許可した人は誰?」

など韓国政府への厳しい声もみられた。

そのほか「韓国も光復節(日本からの解放)記念イベントを日本で開催しよう」と提案する声も。

一方で

「なぜわざわざ韓国で行うのか理由は分からないが…実際のところ自衛隊は日本の平和憲法の象徴であるため、そこまで神経を尖らせる必要はないだろう」
「共に韓国の安全を守ってくれる日本の自衛隊のイベントになぜ反対するの?」

と指摘する声もあった。


2017年6月23日(金) 12時0分
http://www.recordchina.co.jp/b182152-s0-c30.html