【ソウル聯合ニュース】韓国人女子プロゴルファーのイ・ボミさんが27日、韓国の江原道・平昌などで来年開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの広報大使に任命された。

 イさんは韓国北部の江原道・麟蹄出身で、日本女子ゴルフツアーで昨年まで2年連続賞金女王となった。この日、ソウルで開かれた任命式に出席したイさんは、「故郷の江原道でこんなに大きな国際イベントが開かれることになり、誇りに思う。力になれるようベストを尽くしたい」とあいさつした。

 特に、「日本のメディアインタビューなどで平昌五輪のことをたくさん話したい。SNS(交流サイト)でもたくさんPRするつもりだ」と述べ、主な活動舞台となる日本での広報活動に意欲を示した。

 また、好きなウインタースポーツとしてスピードスケートのショートトラックとフィギュアスケートを挙げ、「最近はスノーボードやアルペンスキー、(スノーボードの)ビッグエアなどにも関心を持っている」と付け加えた。

 ゴルファーとしての目標については、「2020年の東京五輪に参加できるようベストを尽くす」と語った。

 一方、李熙範(イ・ヒボム)大会組織委員長はこの席で、「五輪期間中に『日本の日』を設定し、日本文化を紹介する場を設ける考えもある。五輪が文化交流のきっかけになればいい」と述べた。


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2017-06-27 15:53