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2017年6月27日、韓国・毎日経済などによると、韓国・サムスン電子が4月に米国で発売したスマートフォン「ギャラクシーS8プラス」が、米消費者専門誌のバッテリー性能評価で1位を記録した。

電子業界によると、米消費者専門誌「コンシューマー・リポート」はこのほど行ったスマートフォンのバッテリー性能評価で、サムスンのギャラクシーS8プラスが最高点を獲得したと明らかにした。同誌はバッテリーの性能を連続通話時間、Wi−Fi使用時間、LTEデータ使用時間、無線充電の可否、バッテリー容量を総合的に検討し評価した。

ギャラクシーS8プラスはバッテリー容量が3500ミリアンペア、連続通話は26時間、LTEデータ通信は17.5時間可能と分析された。ギャラクシーS8プラスがバッテリー発火問題で販売が打ち切られた「ギャラクシーノート7」の後に発売されたプレミアムスマートフォンであるという点で、今回の評価はサムスン電子にとって意味が大きいとみられる。

業界関係者は「今回の評価をきっかけにサムスンのバッテリーに対する漠然とした不安が解消されるだろう」と述べている。

ギャラクシーS8プラスは同誌が今月半ばに発表したスマートフォン全体の性能評価でも、ギャラクシーS8と共に最も高い評価を得ていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「やっぱりサムスンは韓国の誇り」「ギャラクシー8に変えたけど、本当にバッテリーの持ちが良くて大満足」「アイフォンを使っているが、サムスンのバッテリーだけは評価する」などサムスンに対する肯定的なコメントが寄せられている。

一方で「寿命が重要。半年後はどうなっているか…」「性能がいくら良くても価格が高過ぎて買えない」「ギャラクシーはいつ爆発するか分からないから怖い」「性能が良いのは米国で売られているモデルだけ。サムスンには何度だまされたか…」などと指摘する声も。

そのほか「政府は科学技術にもっと多くの投資と支援をしてほしい」と主張する声や、「いくらバッテリーの持ちがいいと言っても、実際は充電器が必須」「ソニーはどこへ?」などの声もみられた。(翻訳・編集/堂本)
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