2020年以降、可能性として中国には3つのシナリオがある。

1つ目は、地方、地域覇権者の競争により国が分割して、外国勢力がその状況を利用して自分たちの利益に合致した経済ルールを作って地域を形成する。中央政府は、これを統制しようとするが、失敗する可能性は高い。

2つ目は、新たな毛沢東主義が登場し、経済成長を見返りに権力が集中する。

3つ目は、現在の状況が継続するというものだが、最も望みは薄い。

中国の弱点は、1日10ドル未満で暮らす人口が数億人で、政治的問題点、各種不正操作が蔓延する国家だということだ。

中国が内部の不満を表出させようと戦争を起こすよりは、外勢勢力の侵略に対抗して、自分を保護するような形になる確率が高い。


3行要約
・中国がいくらすごいと言っても米国は超えられない
・習近平はクソ野郎
・強みより弱点の方が多い国