>>1
>1つ目の宝は、魏源が記した「海国図志」だとした。
>この書籍は幕末の日本の志士に大きな影響を与え、明治維新へと導く流れを作ったと説明。
>一方で「皮肉なことに、当時の清朝政府はこの本を知りながら重要視しなかったのである」と伝えた。

同書が幕末情勢に大きく寄与したのは事実だけど、あくまでも一要素に過ぎない。

>2つ目は、中国の儒家思想だ。
>記事は「日本人は儒家文化の忠君愛国思想によって日本人の精神を強化し、本土の武士道文化と組み合わせることで国の結束力を高めた。
>同時に、儒家文化から中庸の意味を知り、明治維新において西洋化を進める一方で伝統文化の保存にも努めた」と解説している。

志士に影響を当てたのは、朱子学ではなく陽明学です。

>そして3つ目は「先進のものを学ぶ精神」としている。白村江の戦いで唐軍に打ちのめされた日本人は唐に学ぶことを決意し、

それ以前に派遣されていた遣隋使の存在を知らないの?

>その数百年後に朝鮮で明朝に打ち負かされた時にも、明朝から学ぶ姿勢を見せたと紹介。

朝鮮征伐では打ち負かされたと言うほど大敗してないし、江戸幕府は対外関係を制限したから貿易意外に明朝との具体的な動きはなかったはずだけど?