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▲慰安所の存在意義──

兵士の性犯罪・性病の拡散を回避し"売春婦"を"性奴隷"にしないために "慰安婦"として位置づけ、
設置管理したのが"慰安所"であった。

■『岡村寧次大将資料(上)戦場回想篇』(原書房)302〜303頁
「斯く申す私は恥かしながら慰安婦案の創設者である。昭和七年の上海事変のとき二、三の強姦罪が
 発生したので、派遣軍参謀副長であった私は、同地海軍に倣い、長崎県知事に要請して慰安婦団を
 招き、その後全く強姦罪が止んだので喜んだものである。」

■中曽根康弘元首相・主計長 海軍主計中尉の時、慰安所設置に尽力
『終りなき海軍』(松浦敬紀・編/文化放送開発センター/1978)所収の手記。
「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんな
 かれらのために、 私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。」

■人道的な軍の関与──

宮沢訪韓後、1992年7月に出された加藤官房長官談話での「政府(軍・官憲)の関与」の定義、
すなわち人道的な軍の関与──
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「私から要点をかいつまんで申し上げると、慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取締り、
慰安施設の築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の衛生管理、 慰安所関係者へ
の身分証明書等の発給等につき、政府の関与があったことが認められたということである」