〈宮城〉韓国で大人気のかき氷を扱ったコリアンデザートカフェ「ソルビン(SULBING)」が7日、エスパル仙台(仙台市青葉区)にオープンした。東京・原宿、福岡・天神に次いで3店目の出店で、早朝から行列ができた。

 「ソルビン」は餅やきな粉など、韓国で古くから親しまれてきた菓子を、パウダースノーのようなミルクかき氷にトッピングして現代風にアレンジしたデザート。メロンやイチゴなど旬のフルーツをたっぷり乗せている。

 見た目も華やかで韓国ではかき氷ブームを巻き起こし、日本でも若者らの人気を集めている。

 一番人気は「きな粉餅ソルビン」。オープン記念メニューとしていちごと大福をトッピングした「生いちごソルビン」が期間限定で発売される。

 運営元のエンポリオの鈴木一郎社長は「飽きさせない味でどなたでも楽しめる。仙台、東北の皆さんにぜひ魅力を知ってもらいたい」と話す。

 午前7時半から並んだという仙台市の高校生、大内駿さん(15)は「ツイッターで見て食べてみたいと思った。仙台でできるのを楽しみにしていた」と笑顔で話した。

http://www.sankei.com/region/news/170708/rgn1707080065-n1.html