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バカチョンに生まれるってどんな気持ち?

「21対0」。日本と韓国の自然科学分野のノーベル賞受賞の成績表だ。
日本人が今年もノーベル物理学賞と医学・生理学を受賞しながら、韓国では「なぜ私たちは受賞者を輩出できないのか」という質問が多く出ている。
研究費をもっと投じようという主張も出てくる。こうした見解には「ノーベル賞を必ず受賞しなければならない」という前提が敷かれている。
だが本当にそうなのか。

日本が数多くの受賞者を輩出した背景には、「変わり者」が暮らせる社会的環境があるからだ。
独創的なアイデアと職人精神を尊重する。何度も失敗しても地道に挑戦して長期的な研究活動が可能な環境だ。
もちろん国家や企業の支援も多い。
日本は、必ずしも東京大学出身のエリートでなくても生きていける社会だ。
学生時代の成績は全科目A単位をとらなくてもいい。数学や物理学の成績は優れているが、ほかの科目の成績は思わしくない人も多い。
親や教師は「国語も社会も全てA単位を取りなさい」と圧迫しない。そ
れぞれの優秀分野で才能を伸ばすように促す。誰も関心を持たない分野で1人打ち込む研究者が、
その職業を理由に結婚をあきらめたり将来を悲観したりしない。

http://japanese.joins.com/article/813/206813.html