日本の扇子は伝統的に竹や木に和紙を貼り付けてるんよね

それが中国に渡って、和紙が絹になり、香木を骨にして香る扇子になった
高級なのは黒檀の骨を細工して、絹貼り付けボンボン付けたり、縁に鳥の羽毛貼り付けてゴージャスな扇子に仕立てた
それがヨーロッパの貴婦人の間で大流行して扇子が持て囃され、淑女の必需品にまでなった。

落語家でなくとも、ペン回しの如く片手で開いたり閉じたりして気を紛らわす道具に使われたり、指揮棒(バトン)代わりに使われたりしてる。孫の手代わりにも

俳句や短歌を書き込むのにも使われているね。和紙だからできる事

ウチワを宣伝媒体にしだしたのは江戸時代から
大店が屋号を印刷して、手拭いと共に配ったりしてた