日本の政治評論家『鈴木邦男 』が、2015年3月25日にBLOGOSに掲載したコラムの内容が
最近になって再び話題になっている。

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▲ 中央フォト

鈴木邦男は2015年3月18日、ソウル大学国際大学院で『私はなぜヘイトスピーチを嫌うのか』
というテーマで講演をした。そして講演のために韓国を訪問して、感じた事を基にコラムを
書いた。

鈴木邦男は、「日本には“反中・嫌韓本”がやたらと多い。“売れるから”と大きな出版社でも
出している。そんなものを読んで、“気分がスッキリした”と思う人もいるんだ。なさけない」とし、
日本の悪い図書文化を指摘している。

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▲ BLOGOSキャプチャ

引き続き、「韓国にも“嫌日本”がたくさんあると思った。ところが全くない」とし、日本とは異なる
図書文化に非常に驚いた様子を見せる。また、「私はヘイト関連の本は面白くない。しかし、
面白いと思う人はいるんだ」とし、「ヘイト本は酷い話をする」と言いながら『反ヘイト本』に
対する自分考えを示した。

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▲ 今年新たに出版された日本の嫌韓本の表紙。

日本は数年前から『嫌韓書籍』が人気を呼ぶと、昨年頃から書店の棚とは別に『嫌韓書籍
コーナー』まで作るなど、関連書籍が押し寄せているのが実情である。一口に言えば、『嫌韓』
を刺激すると金になるのだ。

これに比べて韓国では『嫌日書籍』は目立たず、書店の棚で見つけづらい。

これを見たネチズンは、「書店で他国を批判するとは衝撃だ」、「ウリ(我ら)は日本より成熟した
ようだ」、「なぜこんなに関心が高いんだ」など、様々な反応を見せている。

ソース:NAVER/中央日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=shm&sid1=102&oid=025&aid=0002735242