韓国製ヘリ胴体にヒビが入る 


■韓国製アルミ合金はストレスが加わるところには使えない

A7000系の超々ジュラルミン=航空機用アルミ合金が一番高いが、韓国
が半値という格安の価格で世界に輸出している。試しに購入していろいろ
試験してみたが、やはり粗悪な安物で強度も半分だった。

航空機用は産業機械用にも使われるので、韓国製を引っ張り試験や強度
試験、ストレス試験をすると耐久性がなく簡単にポキンと折れる。

専門会社で顕微鏡検査すると、アルミ合金の結晶がダメで不純物も多く、
純度の質も悪かった。つまり安物特有のゴミ混じりのアルミ合金だった。

韓国アルミ合金は結晶は大きくて、小さい粒の結晶なら、結晶の強い結び
付きで曲がることは有っても簡単にヒビ割れしないのが、日本工業用アル
ミ合金の特徴である。

ところが、韓国製は結晶の粒が大きので、結晶自体が割れてしまうから簡
単に割れれる理由。韓国人はアルミ合金の成分さえ同じなら、それで良い
と思っているからどうしょうもない。

例えでいうと、韓国製の結晶が"野球場"サイズだとすると、高級品の日本
製は"野球ボール"サイズのナノ結晶なので、この超超微小サイズの結晶
自体が割れることがないので、強度と粘りがあり、ヒビ割れることが無い。

韓国製アルミ合金を加工で削ると結晶を削ってしまい、削られた結晶が剥
き出しとなり、その部分から簡単にヒビ割れが発生してしまう。

一方で、日本製のアルミ合金は結晶が微細マイクロ粒で、結晶同士の粘り
もあるので、結晶を削っているのではなく、結晶の粒をかき出している状態
になっている。そのかわりに削り出すのも大変な訳である。

つまり加工した穴や切削部分がストレス試験で、ヒビ割れる、割れない、は
結晶が大きくて結晶を削ってしまい、そこから割れが発生する。つまり金属
結晶粒が大きい安物素材を使うと発生する問題ということだ。