>>462
韓国の事実認識がそれなら話はもっと簡単なんだけど、実際のところ、これが彼らの事実認識だから、事態は一層複雑なんだな。


動員形態と輸送

朝鮮人女性は、就職詐欺、脅迫・暴力、人身売買・誘拐などの方法によって日本軍慰安婦として動員された。
「工場に就職させてやる」、「金をたくさん稼げる」などと騙して女性たちを日本軍慰安婦に駆り出したのである。
慰安婦を募集する新聞広告を載せることもあったが、仕事の内容を明らかに告知することはなかった。また、
当時の新聞購読の状況や女性の識字率などを考慮すると、女性に直接募集広告が伝わった事例はほとんどなかったと見られる。
日本軍当局が慰安所を経営する業者を選定し、日本軍と警察も動員の過程で協力した。業者は、斡旋者を利用するか、
自ら直接女性たちに近づく手口を使った。就職や金儲けを口実に女性たちを集めたり、暴力を行使して動員するだけでなく、
拉致することさえあった。総動員体制と戦争を遂行するために「慰安婦」が必要であるとする日本軍の要求は、そうした
物理的な暴力を可能にした。
太平洋戦争(1941年)勃発前は、「渡航証明書」の発行を受け、国外の慰安所へ移動した。その手続きについては、
斡旋者が公権力の協力を得て一手に引き受けており、その過程で戸籍が偽造されることもあった。太平洋戦争が勃発
してからは、「軍の証明書」を利用して国外の慰安所へ移動した。この証明書は、斡旋者、または引率者が所持し、
日本軍は、移動に必要な様々な便宜を提供した。
http://www.hermuseum.go.kr/japan/sub.asp?pid=137
(韓国女性家族部)