いっやあ…身の毛もよだつやないか。わが故郷・神戸にも、大阪にも、いや東京も名古屋も…いやいや日本中の港からヒアリがうじゃうじゃ上陸してきよるやないか。

 ヒアリは南米産の猛毒を持つ「殺人アリ」と呼ばれているが、このまま指くわえとったら、赤ん坊や寝たきりのお年寄りなどが襲われるなんて…最も嫌な死に方をする日本人が出よるかもしれんぞ。

 あのヒアリ、ほとんどすべてが中国からのコンテナに忍び込んで、日本に上陸してきよるんやろ。それわざととちゃうか。ほしたら文字通り、中国の「生物兵器」やないか。しかも極めてコスパのええ日本に対する嫌がらせになるんや。

 え、考え過ぎやて? 何言うとんの、中国の手先と化した野党のセンセイ方。あいつら反日暴動のときは、ヒアリのごとく中国全土の日本の商店から北京の大使館まで押し寄せて暴れるわ、車までぶっ壊すわ、略奪の限りをし尽くして、死者まで出たんやで。

 東京都・小笠原諸島の父島近海までヒアリのごとく密漁船が押し寄せ、「赤サンゴ」全滅に近いところまで採りつくしたんやで。尖閣諸島近海のマグロもそや、今や尖閣は沖縄の漁師も近づけん中国漁船の独壇場になっとるやないか。

 これらみーんな…中国共産党の命令一下で行われたことやで。

 もし、あいつらがマトモやったら、日本への輸出用コンテナ、消毒するくらい訳ないやないか。これだけ世界中でヒアリ問題が沸き起こっているのに、いまだにロクな対策取ってないんやで。

 ニュージーランドではヒアリを全滅させたというやないか。それに比べ、わが国政府の役人は、いや国会のセンセイは何やっとんのや。

 それと…危ないのは尖閣近海だけやないで。

 日本海のわが国EEZ(排他的経済水域)で、わが国の漁場監視中に、わが国の水産庁の船に銃口向けた北朝鮮の「偽装漁船」には、何で大新聞も大テレビ局も関心薄いんや。

 何で自衛隊の「駆け付け警護」や宿営地の「共同防護」を“戦争法”と呼び、さげすみ、自衛隊の武器使用を禁じようと、大騒ぎしとる連中は、何でわが日本人に銃口を向けるどころか、核弾頭付きの弾道ミサイルを突きつける北朝鮮には寛容なんや。

 やっぱ、アンタらが中朝韓と“連携”しとるからでっか。

 それでもこれからは気付けた方がエエで。

 もしも、邪悪な外国の勢力と組んでテロでも起こそうと企んどるならや。これからはテロ等準備罪で逮捕されるかもしれんからな。

■宮嶋茂樹(みやじま・しげき) 報道カメラマン。1961年、兵庫県明石市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンをへて、フリーになり、数々のスクープ写真を撮影。世界の戦場でも取材を行う。

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東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=7日(環境省提供)