韓国で来年2月に行われる平昌冬季五輪の開幕まで200日となり、平昌で文在寅大統領も参加してイベントが24日開かれた。韓国と北朝鮮の合同チーム結成などを北朝鮮に提案している文氏は「北朝鮮の決断だけが残っている。最後まで扉を開けて(北朝鮮の参加を)待つ」と話した。

 文氏は平昌、東京、北京と続く一連の五輪が「朝鮮半島と北東アジアの平和を強固にする契機になることを期待している」とも述べた。

 イベントでは、文氏が大会の広報大使を委嘱され、バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダルのキム・ヨナさんから大きな名刺を受け取った。
 文氏は「新政権発足後、最初の大きな(国内での)国際的行事で、必ず成功させる責務が政府にはある。広報大使として全力を尽くし、国民が自負できる大会をつくりたい」と抱負を語った。



http://www.sankei.com/photo/story/news/170724/sty1707240028-n1.html
2017.7.24 21:43
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平昌冬季五輪開幕まで200日となり、一部競技が開かれる韓国・江陵で開かれたイベント=24日(聯合=共同)