4月の韓国の毎日経済新聞の記事

>ハイパーカミオカンデの韓国構築の歴史は17年前に遡る。2000年10月、スーパーカミオカンデで研究したキム・スーボン,
>ソウル大物理天文学部教授は、日本のニュートリノビームを利用した検出装置を韓国に建設することを提案した。これを
>真剣に検討したのは梶田教授であった。梶田教授とキム教授は2005年から3年にわたり共同セミナーを開催して韓国に
>次世代カミオカンデを構築する案について議論したが、具体的な案は出なかった。

>2011年、梶田教授はスーパーカミオカンデで限界があるニュートリノの質量観測などのために50万t規模のハイパーカミ
>オカンデ構築を提案した。2015年、日本科学界は25万t規模で順次に2基を建設するほうが良いと結論を出した。

>昨年6月、日本ハイパーカミオカンデ研究団に所属したカナダやアメリカ、韓国など国際共同研究団は、韓国に2番目の
>ハイパーカミオカンデ検出器を建設するための議論を始めた。国際共同研究団は議決を経て、これを通過させた。キム
>教授は「大邱市の琵瑟山と慶尚北道の普賢山などが候補」とし「早ければ8月、日本文部省(文部科学省)でハイパーカミ
>オカンデ構築予算が通過すれば、韓国構築に対する議論も急ピッチで進められるようになるだろう」と話した。ハイパー
>カミオカンデは3種類のニュートリノの質量の順番と陽子崩壊探索、ニュートリノが変わる定数などを精密に測定すること
>になる。すべての測定に成功するならばノーベル賞ものと評価される研究だ。