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2017年7月27日、韓国で「今年最高の期待作」として高い前評判を誇っていた映画「軍艦島」が公開2日目にして観客数100万人を突破、主演を務めた俳優ソン・ジュンギが韓国・ソウル経済新聞のインタビューに答え現在の気持ちを語った。

劇中、「光復軍特殊部隊OSS要員」のパク・ムヨンを演じるソン・ジュンギは、「ここまで期待されたことは(これまで)なかったと思う。公開2日目で100万人とは。うれしさの中にさらなる責任感が生まれた。死に物狂いで舞台あいさつに回りたい」と、反響の大きさに対し喜びを語った。

また、自身にとって「観客数は記録ではなく、『軍艦島』の真実を目にする人々の数字」と話し、「公開2日で100万人が軍艦島の真実を知ったものと考えている。つらい歴史についてより多くの人に知ってもらいたい」と訴えた。

さらに、今秋の結婚を発表した婚約者の女優ソン・ヘギョについても質問が及んだ。ソン・ジュンギは、映画の好調な滑り出しについてソン・ヘギョとの間でまだ話をしていないとしながらも、「こんな作品を選び参加したことについて俳優としてうらやましい、だから頑張って」と婚約者から声援を受けていたことを明かした。

このインタビューに、韓国のネットユーザーからは「映画、見てきたよ。本当に残忍で、現代に生まれて本当によかったと思った」「大ヒット間違いなし。真実の歴史を広めてください」「もう一度見たい」など応援コメントが続々と集まっている。

しかし一方で、「つらい歴史を監督や俳優らがみんな台無しにした!」「歴史の記録の実態を伝えないと。商売はやめてくれ」など非難の声もある。

中には、婚約発表や主演作公開が重なりこのところメディアに引っ張りだこのソン・ジュンギの様子に、「放っておいてもいい俳優なのに、メディアがあまりにも取り上げるから逆にたたかれる」「所属事務所は何してるの?ちょっとは黙らせたらどうだ?」「お金を稼ごうと頑張ってるね」との厳しい意見も寄せられた。(翻訳・編集/松村)

配信日時:2017年7月28日 13時30分
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