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物価も上昇傾向を示している。7月の消費者物価指数は前年同月比2.2%上昇した。特に生活物価指数が3.1%急騰して5年6カ月来の最大の上げ幅となった。

韓国農村経済研究院農業観測本部は6日、ソウル・可楽(カラク)市場基準で8月のキュウリ卸売価格を上品100本あたり7万6000〜8万1000ウォンと予想する。7月の平均価格である5万4000ウォン、7月下旬の平均価格である6万4100ウォンより最高25〜33%高い価格だ。

今月はカボチャが前年同月比で最高66%、トマトが最高25.9%、青トウガラシが最高16.6%など、他の野菜類と果物価格も追加で上がるというのが同本部の見通しだ。同本部はただ、来月になれば出荷量が増えて価格は安定傾向を取り戻すと予想している。

(おわり)