>>135

■中国人27人が鹿島へ賠償請求訴訟 1人100万元(約1650万円) [2016年12月6日]
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H3S_W6A201C1EAF000/

昨年12月6日、中国人27人が、北京の第三中級人民法院(地方裁判所)に、第2次大戦中の強制動員と苛酷な労働に対して、謝罪と1人100万元(約1600万円)の賠償を求めて鹿島を訴えた。中国における鹿島への訴えは初のケースだ。
中国ではすでに同様の理由で三菱マテリアルが訴えられ、昨年6月1日、同社は裁判を避けるため、原告の一部を残して和解に応じた。三菱マテが妥協し、謝罪し、資金の提供などに応じた和解に、中国人側代理人は「心からの敬意」を表し、中国人原告団を支援した日本の左翼系団体は「強制労働問題の解決の模範」と絶賛した。つまり、日本側から見れば完全な敗北と言える内容だった。

「鹿島訴訟の原告の1人は三菱マテの和解を知って名乗り出た」と語っている。
恐らくもっと広がっていくであろう中国人による対日企業訴訟は、三菱マテの和解が端緒なのだ。
(櫻井よしこ :週刊新潮2017/1/19号)
↓↓↓

[2016/6/1] 三菱マテリアルが中国人元労働者側と和解、1人当たり170万円
http://www.sankei.com/world/news/160601/wor1606010025-n1.html