2017年8月7日、日本のある大型免税店が中国人観光客を食い物にしていると日本のテレビ局がニュース番組で報じたことを伝える記事が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に掲載された。

番組によると、この店は韓国系の社長が創業。20店舗あり、年商500億円を超えるという。中国人ガイドがあらかじめ納豆の効能を褒めちぎった上で、客を免税店に連れて行き、店内の中国人店員が納豆キナーゼ入りだとする健康食品を買わせる手口が紹介された。

店員は、「納豆キナーゼは寿命を延ばすほか、がん治療にも効果がある」などと話し、まるでどんな病気にも効能があるかのように“洗脳”して客が買うように仕向けたが、成分を調べた結果、納豆キナーゼは含まれていないことが分かった。

この報道に、中国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「自分がツアーで日本に行った時とまったく同じ。だまされそうになった」

「他のツアー参加者がネットで調べてくれて助かった。中国人が中国人をだましているんだ」

「日本のいいところばかりじゃなくて、こういう一面ももっと伝えてほしい」

「日本の免税店はどこも中国人や韓国人がやっているのだと、日本に留学している友達から聞いた」

「ツアーに参加するような頭の弱い人たちだろ。こいつらをだまさないでいったい誰をだますの」

「マヌケでもお金は持ってるんだから、しかたない。買いたければ買わせておけばいい」

「こういう人たちをだまして世界経済が動いている」

「旅行に行く時にはしっかり準備して、だまされないように気をつけたいね…」(翻訳・編集/岡田)

http://www.recordchina.co.jp/b186915-s0-c60.html