■領土問題の世界的権威、半月城教授の見解 半月城教授GJ!

  講和条約に竹島=独島はなぜ記述されなかったのか長い間ナゾだったのですが、その
理由を明らかにした資料が最近みつかりました。それは駐日アメリカ大使館から国務省へ
出された1952年10月3日付の書簡ですが、こう述べました。
  国務省はリアンコールト岩の歴史をすでに数回も検討したことがあるが、それをここ
で詳述する必要はない。その岩はアザラシの繁殖地であり、ある時期、朝鮮王朝の一部で
あった。その岩は、日本がその帝国を朝鮮に拡張した時、もちろん朝鮮の残りの領土とと
もに併合された。
  しかしながら日本政府は、帝国支配の過程においてこの領域を日本の本土に編入し、
ある県の行政下においた。そのため、日本が平和条約の第二章で「済州島、巨文島及び欝
陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び請求権」を放棄することに同意した時、
条約の起草者はこの岩を放棄すべき領域に含めなかった。
  日本は、リアンコールト岩に対する日本の領有権は理由のあることとしている。それ
に韓国が異議を唱えているのは明白な根拠にもとづくものである(注7)。
  竹島=独島が「朝鮮王朝の一部であった」という史実と、「帝国支配の過程でこの領
域を日本の本土に編入」したという覇権行為とのはざまで、連合軍は日韓どちらの言い分
も根拠があると考えて結論をだすのを避けたのです。そのため、最終的に講和条約に竹島
=独島は明記されなかったのでした。

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