韓国のシンクタンク、韓国経済研究院が17日、雇用労働省の資料を基に労働者1,544万人の年収を分析した結果を発表した。
年収額別にみると、2,000万ウォン以上4,000万ウォン未満を受け取る人が601万人で全体の39.0%を占める。この人数は前年に比べ8.5%増加した。
また、1億ウォン以上を受け取る労働者が43万人で前年から10.3%増えるなど、年収2,000万ウォン以上の労働者の数が増えた。
一方で、全体の33.7%を占める2,000万ウォン未満の労働者は521万人と、2.6%減少した。
同研究院は「韓国内外の状況が悪化する中でも年収はおおむね増加している」とした。
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