防衛省は26日、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射を受けて開かれた自民党の対策本部役員会で、2018年度予算案で関係費を要求する陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、「最速導入に向けた準備をしている」と説明した。

出席した二階俊博幹事長が記者団に明らかにした。

二階氏は「こんなことは予算があるとかないとか言ってもらっては困る」と述べ、防衛力強化のための予算確保を支援していく考えも強調した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082600535&;g=pol