日本には各地でさまざまな祭りがあるが、神輿を担いで街を練り歩く伝統的な祭りなどでは、ふんどし姿で参加する男性の姿を見ることがある。この「男性のふんどし姿」は中国人から見ると衝撃の光景に映るようだ。

中国メディアの今日頭条はこのほど、日本はアジアで最も豊かな国でありながらも、今なお昔ながらの風習や文化が残っていることを伝え、「日本には裸祭りという奇祭がある」と主張、男性がふんどしで参加する光景は衝撃と言うほかないと論じている。

日本には各地に裸祭りがあり、裸になるのは「神聖さを表現するため」などれっきとした理由があるのだが、中国人からすればなぜ褌を着用するかが理解できず、「あまりにも独特な姿」に映るという。

記事は、日本各地で行われている裸祭りは伝統的な祭りとして、多くの人で賑わう祭りだと紹介する一方、祭りに参加する男性たちの多くは褌しか着用しておらず、「その姿は衝撃的」であると紹介。

また、そんな日本は「独特な国」とすら思ってしまうと伝えつつ、中国人からすれば「尻を出して街を歩く」など、恥ずかしくてたまらないと論じた。

さらに、「日本人はなぜふんどし姿が恥ずかしくないのか」と疑問を呈し、「裸祭りという奇祭がある日本は本当に不思議な国だ」と論じた。

しかし、果たして日本の男性は皆本当にふんどし姿を恥ずかしいと思っていないのだろうか。一度祭りの参加者たちにも聞いてみたいところだ。(編集担当:村山健二)

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(イメーシ゛写真提供:(C)langdu8x/123RF 博多祇園祭)