漫画なんかで見る中華人のイメージは確かに悪くなかった。

うちのおやじ(終戦当時11歳)は朝鮮人はキチガイでしかないけど支那人(中国のことを普通に支那と呼ぶ。なんか石原慎太郎みたい)純朴だっていってた。
30年くらい前に養蚕の技術指導で大陸に呼ばれたときに道端で粘土細工を売って生活の足しにしている少女を見て2つ買ったんだとさ。
当時の為替で1ヶ2円だから2つ買ったんだとさ。もっと買って家で並べたかったけど持ちきれんから断念したとか。
キンペー集団みたいな意地汚さが明るみに出た今では民衆もそういう純朴さがなくなったんだろうな。
俺も上海近辺なら出張したことあるけど、おやじの話とは関れ性が全くないくらいあの地は変わったと思う。
あ、おやじが出かけた先は四川。現地の飯が辛すぎてケツがヒリヒリしたとさ。