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韓国代表は5日、ロシアW杯アジア最終予選でウズベキスタンと対戦し、スコアレスドローに終わった。同時刻に行なわれた試合で、3位シリアもイランとの試合に引き分けたため、韓国は9大会連続のW杯本戦出場を決めている。試合後にはW杯本戦出場を祝って、シン・テヨンが選手たちから胴上げされたのだが、これが問題となっているという。

韓国は勝利すれば本戦出場が決定だったのだが、引き分けに終わったため、試合が終わっていないイラン対シリアの結果を待つことになった。

シリアは終盤まで1-2で負けており、アディショナルタイムで同点に追いついたのだが、2-2の引き分けに終わった。しかし、韓国はその試合終了のホイッスルを待たずして胴上げを行なってしまった。

韓国紙『ソウル新聞』によると、韓国のスタッフがシリア対イランの試合結果を選手たちに伝達する際、間違って伝わってしまったという。伝達ミスとはいえ、結果を待たずして胴上げを行なった韓国代表には、サポーターから批判が殺到したと同紙が伝えている。

サポーターはTwitter上で「なぜ、終わってないのに胴上げしてるんだ?」、「W杯で優勝でもしたのか?」、「恥を知れ!」など、不適切な行為に怒りを露にした。

韓国代表は本戦出場こそ決めたものの、ここまでの道のりは決して満足できるものではない。最後の最後でも国民を怒らせ呆れさせてしまった韓国は、本戦での戦いで納得させるしかないだろう。

9/6(水) 15:00配信 ザ・ワールド
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