>>684
引用

家康の父、松平広忠及び祖父、松平清康が暗殺された際に使用された刀、長男信康を介錯した際に使用した刀の銘が
偶然なのか全て村正であり、更に関ヶ原の合戦の際村正の銘を持つ槍で怪我をしたことから、
家康はこれを忌み嫌い全て破棄する令を下した、とされる。
しかし、幕末になると倒幕派の間で村正が流行り初め、無名の刀にすら村正と銘名する者もいたとか。
かの西郷どんの刀も村正だったらしい。
ちなみに家康の忠臣である本多忠勝の槍「蜻蛉切」も村正作である。
しかし皮肉なことに、徳川家を倒すために村正を手に入れた者のほとんどは非業の死を遂げている(真田幸村(信繁)、西郷隆盛など)。そういう意味でも、妖刀と呼ばれているのかも知れない。


はへー