2017年9月7日、国際オリンピック委員会(IOC)が公式SNSを通じて、韓国が誇る元フィギュアスケート選手のキム・ヨナに贈った「バースデープレゼント」が話題となっている。

5日、IOCの公式フェイスブックには同日誕生日を迎えたキム・ヨナを祝福するための映像が掲載された。映像には「フィギュアの女王」になるまでの道のりや業績、引退後も後輩のために多方面で活動するキム・ヨナの人生が描かれている。

「韓国の劣悪なフィギュアスケート環境を変えたいと主張し続けたキム・ヨナは地道な努力の末、国民的英雄として多くの人のお手本になった」と説明し、写真1枚1枚に字幕もついている。

また、五輪の公式インスタグラムにも、2014年のソチ冬季五輪に出場したキム・ヨナの写真と共に「誕生日おめでとう」の文章が掲載された。

IOCが公式SNSを通じてキム・ヨナに「バースデープレゼント」を贈ったのは今回が初めてではない。キム・ヨナが現役だった2013年のほか、引退後の昨年にもハングルでお祝いのメッセージを掲載して注目を集めた。

この映像に、韓国のネットユーザーからは「感動注意!」「やっぱりヨナは偉大な選手だ」「これまでの人生でキム・ヨナより美しいフィギュア選手を見たことがない」「誇らしい。キム・ヨナが韓国人でよかった」「キム・ヨナが引退後も国民に愛され続ける理由だ」「ところで、ソチ五輪の金メダルが“返還”されるのはいつ?」「ヨナの金メダルを奪った人たちが誕生日をお祝い?なんかしゃくに障る」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

http://www.recordchina.co.jp/b189993-s2-c50.html

https://youtu.be/MyUm5J3qRGE