2017年9月10日、中国メディアの参考消息網によると、中国のスマートフォン市場で、韓国・サムスン電子製品のユーザーの92.8%が、
中国ブランドなど他社製品へ乗り換えていることが分かった。

韓国国際貿易協会(KITA)の報告書によると、今年第2四半期の中国市場のブランド別携帯電話保有台数で、
サムスン(4800万台)は、首位の米アップル(1億7100万台)に遠く及ばないばかりか、中国のファーウェイ(1億3200万台)、
OPPO(1億2400万台)、Vivo(1億800万台)、シャオミ(6800万台)にも及ばないことが分かった。
6位のサムスンは5位のシャオミに2000万台の差を付けられている。

第2四半期に中国で販売された携帯電話の6割超が、2000元(約3万3000円)未満の中低価格の端末であり、
サムスン製品は現地ブランドとのコストパフォーマンス競争に押され気味だ。

再び同ブランドの製品を購入した「忠実な顧客」の割合は、サムスンは7.2%に過ぎず、OPPOやVivoの25〜26%より低い。

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