【ソウル共同】

旧日本軍の従軍慰安婦問題を巡り、毎週水曜にソウルの日本大使館前で日本政府に謝罪や賠償を求めてきた集会が13日、1300回を迎えた。元慰安婦2人と支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」のメンバーが大使館を訪れ、2015年12月の日韓合意の破棄などを求める約206万人分の署名を渡した。
 
挺対協は集会に先立ち、日本政府に対し「(元慰安婦らの主張に)耳をふさぎ続け、真実を否定し、被害者を苦痛に追い込んだ」と批判。問題の最終解決を確認した日韓合意は「(日本政府が拠出した)10億円で免罪符を取引した」と主張した。


2017年9月13日 13時02分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017091301001179.html