創価学会名誉会長である池田大作氏が核兵器に反対するコラムを神奈川新聞に寄稿した。

■ 創価学会、公明党の方針に反する意見に「内部分裂か?」という噂が飛び交う。

コラムでは自身の体験を通して核の悲惨さを知ったと綴ったうえで、核兵器禁止条約に各国が署名することが大事なのだと繋げている。
平和のために軍縮こそが大事なのだという見解だ。

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しかしこの主張は現在の創価学会と公明党の核容認路線とは真っ向から対立するものであるから組織の中で内部分裂が起きているのではないかと懸念される。
また、89歳で生きているかどうかも分からなかった池田大作氏がこのタイミングで出てきたことを疑う者も多く「何者かが池田大作氏になりすまして書いた」という噂も飛び交う。

■ 政治方針をめぐって創価学会員の中で対立が起きていることは確かだ。

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こちらは創価学会員が公明党に文句を言っている映像。
やはり宗教団体と政治団体が一体となるのは難しかったか。

第三者としては創価学会員の主張も理解できるし、公明党のやむを得ない事情も察することができる。
しかし、池田大作氏のリーダーシップが抜け落ちた今、組織を一つに束ねるのは相当な無理難題であるように思える。

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幹部が生み出した苦肉の策が池田大作氏になりすまして意見を表明することだったのではないか。
重病説、認知症説なども飛び交う池田大作氏が長らく表舞台に出てこないでいるから組織は求心力を失う一方だ。

■ もしかすると創価学会は2つの派閥に分かれるかもしれない。

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核容認派と核反対派。
公明党と創価学会は一見方針がブレブレなように思えるが、2つのグループに分かれると捉え直せば分かりやすい。
核反対派は原理主義として誰かがなりすました「池田代作」を信奉していくのだろう。

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