中国メディア・今日頭条は8日、「パクリの開祖は中国人ではなく、日本人である」とし、
日本がかつて欧米製品のデザインを数多くパクってきたとする記事を掲載した。

記事は「パクリという言葉を聞くと、すぐに中国を連想する人がいる。しかし実は、パクリの『祖先』は中国ではなく日本なのだ。
日本製品は精巧、丈夫の代名詞となっており、中国人がこぞって日本製品を買い求めているが、昔は劣悪品の代名詞だったのだ」とした。

そして、当時の日本メーカーは欧米製品をパクることで身を起こしたと指摘。
「20世紀初め、欧米では先進的な家電製品が発明されたが、生まれたばかりの日本メーカーははるばる米国を視察し、
それを憚りもなくパクったのだ。掃除機や冷蔵庫もみな米国の製品をパクったもので、外観も瓜二つなまでに模倣されている」と説明している。
また、家電製品以外にも自動車のデザインにおいてもパクリが平然と行われてきたと伝えている。

記事は「パクリは中国ではネガティブな言葉だが、日本人はそうは考えない。彼らは自らを『学ぶのが得意な民族』と認識しているのだ」評した。
http://news.searchina.net/id/1643953?page=1