日本語の最古の文献は日本書紀で8世紀初頭に書かれました。
朝鮮人は「日本に紙と文字を伝えたニダ」などと言っていますが
朝鮮半島に現存する最古の文献は1145年の「三国史記」です。
なんと日本よりも450年近く後のものです。
朝鮮人は「三国史記より古い文献は戦乱などで焼失した」と言い張っていますが
日本でも中国でも、戦乱によって特定の書物が焼失することはあっても、その国の
すべての書物が戦乱が原因で失われることなどありえません。
しかも1145年以前の文献がいっせいにすべてなくなっているのです。
合理的に考えれば、10〜11世紀に朝鮮半島で大きな異変が起きていたと
考えるのが普通です。
つまり、日本の記録にも残っているように、当時、刀伊と呼ばれる沿海州を起源とする
蛮族が日本や朝鮮を荒らしまわっており、さらには満州地方から狩猟民が朝鮮半島に
流入してきていたのです。そして朝鮮半島での民族の交代に伴って、それ以前の
文献は流入してきた民族にとって不都合な記録となるので悉く焼き尽くされたのです。
朝鮮半島の民族はこうして10〜12世紀の前半までにすっかり入れ替わってしまったと
考えることで謎が解けるのです。
もう一度言います。ある国の500年間にわたる文献が、そっくり焼失することなど
意図的に消滅させない限り考えられないことです。そしてそれは11〜12世紀前半のことです。