2012年4月24日放送 TBS みのもんたの朝ズバッ! ミノがせない けさ単!コーナー
『なぜ突然主張? 日本海を狙う韓国の真の思惑とは?!』『韓国側の激しい主張でホワイトハウスの○○がダウン?』 
というタイトルで井上アナが解説していたので記録しました。(ただし流れはそのまま、語尾とかやや要約)

昨日開幕したのが5年に1度開かれる国際水路機関IHOの総会 In モナコ。
これは海図の改善・海域の国際表記などを主に取り決める総会。

今回の会議で焦点となるのが、韓国が主張している『日本海に"東海(トンヘ)"も併記すべき』という主張。
実は過去(1997、2002、2007年)に何度か議題に上がっていたが認められなかった。
ここで国際的に日本海はどんな呼び方がされているのか調べてみると・・
IHO作成の"大洋と海の境界"という図の中に"Japan Sea"と書かれており、国際的に見ても表記は日本海のみ。

国際的に日本海表記になったのは、80年以上前の1929年。日韓併合時代で日本が韓国を統治していた時代。
ということで、韓国の怒りがこの部分で増幅。 その怒りの矛先が日本海単独表記を支持しているアメリカへ。
ホワイトハウスのHPに書き込みが殺到し、サーバーがダウンするような事態となっている。
また、韓国の公共テレビ局KBSも特別番組『東海(トンヘ)を救え!』を放送し、主張の正当性を強調した。

こうした事態に警鐘を鳴らしているのが拓殖大学下條正男教授。
『韓国は国を挙げて"東海"を主張している。このままでは地図から日本海が消える可能性も』と話す。

-日本海が危ない! 日本海呼称問題とは何か?-

この問題の一つに日本のマスメディアであまり報道されないことがある。この現状にも警鐘をならしたいと下條教授。
まず、韓国は突如として主張を始めた。 時は1992年、国連地名標準化会議で
『日本海の表記を"東海(トンヘ)"単独か、あるいは"日本海"と併記すべき』と言い始めたが、それ以前の主張は全くなかった。

専門家の国立歴史民族博物館の青山教授に伺うと・・
『日本海の呼称は軍国主義とは無関係。歴史的にも"東海(トンヘ)"が認知された時代はない』
つづく