「Xがある便器に足を入れろ」...同じクラスの生徒を数ヶ月間いじめた小学校1年生たち

残酷な10代の学校暴力事件が相次いで発生した中で、最近、浦項の小学校1年生が数ヶ月間、同じクラスの女子を暴行してわいせつした事実が明らかになり、衝撃を与えている。

去る24日、大邱日報の報道によると、最近、浦項の某小学校学校暴力自治委員会は、1年の女子生徒Aさんを集団わいせつして暴行した同じクラスの女子4人に「転校」懲戒処分を下した。

加害生徒は3月からAさんに「バカ」、「犬の糞」とからかって物を奪ったり、かばんのひもで殴るなど数回にわたって暴行した。

さらにAさんをトイレに監禁して強制的にトイレに足を入れて、「吸い込まれろ」と水を流したり、携帯電話を奪って洋式トイレの水の中に落とした。

Aさんがトイレに行くのは嫌だと拒絶の意思を示すたびに、加害生徒はAさんの両腕を握って強制的に連れて行ったことが確認された。

また、トイレに便がある状態でAさんの足を入れて茶色に変えようと謀議するなど、学校暴力のレベルと強度はますますエスカレートした。

毎日悪夢のような時間を過ごしたAさんは、激しいストレスとトラウマで大小便を漏らして鼻血を出す症状を見せており、精神科の治療を受けている。

問題は、「転校」懲戒が下されても依然としてAさんの加害生徒が同じ学校の教室にいるということだ。

Aさんの両親は一日も早く加害生徒が転校することを望んでいるが、加害女子の両親は学暴委の決定を不服として慶尚北道教育庁学生懲戒調整委員会に再審を請求した。

だから、学暴委の懲戒でも加害生徒は堂々と学校に通っており、2次被害を防ぐためにも、行政手続の前に「教室分離」などの先制措置が必要だという指摘だ。

一方、学校暴力が発生した場合、加害者は関連法に基づいて書面での謝罪、被害者・通報者間の接触禁止、校内奉仕、社会奉仕、心理療法、出席停止、クラスの移動、転校、退学など9つの懲戒処分を受けることがある。

ソース:インサイト 2017-09-27 17:59:03(韓国語)
http://www.insight.co.kr/news/121174