>>651
ただ、立憲民主躍進にあたっては、自民的要素との単純な対立じゃなく、明確なビジョンを持ったオルタナティブ的政策が必須だと思う。
ちょい前に選挙関連で言ったが、小選挙区の王道的戦術は『地盤切り崩し』だから。
一位総撮りルールである以上、相手を追い落とすことが必要となる。
だとすると、『自民と似たような論点で、かつ自民より良い選択肢』を掲示し、しかもそれが実現可能だというビジョンを有権者に見せないといけない。
そういう『わざと被せ、かつ勝てる対立軸』を多く作れば、局地戦での勝ちは拾いやすくなる。
で、更に小選挙区の構造上からくる特徴ではあるが、『僅差でも良いから勝率がすべて』ってのがある。
つまり、原理的にはトータルの支持率で負けてても良い。選挙区の総計で、勝ちが負けより多ければ、部分的に大負けしててもおk。
むしろ、野党の政権奪還としては『どこに大負けを作るか=リスクを集中させる』ことが肝要。
負けを集中させちゃえば、他の小競り合いで辛勝重ねるってカタチでも『勝ち』になるから。
問題は、『辛勝』の数を増やすこと。そのためには、先に言った『政策被せて相手の地盤を削り、僅差で勝つ』しかないと思う。