【宗教】北朝鮮とミャンマーを前に沈黙する宗教界の国連…「安倍首相は、北朝鮮には対話でなく圧力が必要だと言うが…」[10/19]
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核実験と弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮。イスラム教徒の少数民族ロヒンギャ問題に揺れるミャンマー。国際社会が解決の糸口を見いだせない両国の問題に関し、対話のチャンネルを持つ世界宗教者平和会議(WCRP)が“沈黙”を続けている。
「宗教界の国連」とも呼ばれ、対話を重視する国際NGOなのだが、非難を避けるだけで有効な方策を打ち出せていないのだ。なぜなのか。WCRP日本委員会の関係者が明かした事情とは−。
「宗教者は試練に立たされている」
9月28日、京都府亀岡市の大本本部で開かれたWCRP日本委員会の理事会。理事長を務める天台宗・妙法院門跡門主の杉谷義純師は、トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による言葉の応酬に関連し、こう切り出した。
「われわれ宗教者は試練に立たされている。時の流れに乗って安易に発言するのでなく、身の丈に合った地道な活動を、真剣に考えてほしい」
これに対し、理事で立正佼成会理事長の川端健之師が「安倍晋三首相は、北朝鮮には対話でなく圧力が必要だと言うが、宗教者としては戦争に走らせないアピールが必要だと考える」と指摘した。
他の理事からも「韓国の宗教者と協力できることがあるのではないか」「メッセージを発信し続けることが重要。まず北朝鮮の動向を冷静に分析すべきだ」といった意見が出された。
すると杉谷師は、意外な舞台裏を明かした。中国・北京で今年5月、北朝鮮の宗教者代表団と接触する機会があったというのだ。
水面下の南北対話、日朝対話は…
WCRPには、世界90カ国以上のさまざまな宗教者団体が参加している。「宗教界の国連」と呼ばれるだけあって、北朝鮮からは仏教、キリスト教、朝鮮半島で成立した「天道教」の宗教者らで構成される朝鮮宗教人協議会(KCR)が加盟している。
杉谷師が接触したのは、5月20、21日に北京で開かれた国際会議。参加したアジア21カ国の宗教者団体の中に、KCRが含まれていた。韓国宗教人平和会議(KCRP)の代表団も出席していたことから、宗教者による南北対話が水面下で行われたというのだ。
だが、日朝間では対話の雰囲気は生まれなかった。時間が限られていた上に、日本側にはまず韓国側と協議しなければならない案件があったためだという。
杉谷師は「対話は政治ではどうにもならないところがある。そこをいかに掘り下げていくかがわれわれの課題であり、生命線だ」と語った。
楽観的すぎたスー・チー氏への期待
一方のミャンマー。イスラム教徒の少数民族ロヒンギャは、同国では多数派の仏教徒から「不法移民」とみなされている。
8月25日にロヒンギャ武装勢力とミャンマー治安部隊が衝突して以降、迫害を恐れて隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャ難民は50万人を超えた。「治安部隊に家族らを殺害された」と証言する難民は多く、国際社会からは「現代のホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)」との非難も上がる。
こうした中、WCRPはバングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで緊急支援に乗り出し、食料や水、衣類など支援物資の供給を始めた。WCRPバングラデシュ委員会や現地の仏教寺院などと協力しているという。
理事会では、WCRP日本委員会として緊急勧募を行うことが議題となったのだが、ある理事は「ミャンマーに対するアピールは行わないのか」と指摘した。WCRPミャンマー委員会を通じ、同国政府への働きかけを強めてはどうか、という趣旨だ。
日本委員会は2016(平成28)年5月、ミャンマーから仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教の宗教指導者ら10人を日本に招き、ロヒンギャ問題について話し合うシンポジウムを開いた。
このとき、ミャンマー委員会会長で僧侶のウ・ミン・スエ師は「ミャンマーに宗教的な紛争はない」と断言。ロヒンギャ問題は軍事政権が起こした紛争であり、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が当時発足させたばかりの民主化政権なら、解決可能との認識を示していた。
だが、当時の見方はあまりに楽観的だったと言わざるを得ない。
http://www.sankei.com/west/news/171019/wst1710190001-n1.html
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
まとまらない宗教者の意見
スー・チー氏は国際社会からの批判をかわすためか、9月に始まった国連総会に出席しなかった。
代わりに9月19日、首都ネピドーで行った演説で「あらゆる人権侵害を非難する」と強調し、平和的な手段での解決を目指すと表明した。
ただし、国民の反発を恐れてか「ロヒンギャ」という言葉は一切使わなかった。「ミャンマーはまだ若く、民主主義も脆弱だ」などと釈明にも追われた。
こうした中、WCRP日本委員会は16年のシンポジウムで培ったチャンネルを生かし、ミャンマー委員会との協議を水面下で繰り返している。
だが関係者によると、ミャンマー委員会の内部でもロヒンギャ問題に対する見解の相違が生じている。難民の発生に拡大の兆しが見え始めた8月下旬の段階で、ミャンマー委員会は何らかの声明を出そうと調整を重ねたが、宗教者たちの意見をまとめることができなかったというのだ。
ミャンマー国内での対話は深まっていないと言えるのだが、この関係者は「スー・チー氏の何とも歯切れの悪い演説も、ロヒンギャへのさまざまな見方に配慮したと言える」と指摘した上で、こう話した。
「あらゆる関係者が満足でき、誰ひとり敵に回すことなく、新しい一歩を踏み出すために懸命に模索すること。それがWCRPの考える対話だ」
http://www.sankei.com/images/news/171019/wst1710190001-p1.jpg
北朝鮮とミャンマーについて話し合われたWCRP日本委員会の理事会。
WCRPは「宗教界の国連」と呼ばれるだけに、だれ一人敵に回すことのない対話による解決を目指しているが、意見がまとまらなかったり、対話のきっかけすらつかめなかったりといった難しい状況にも立たされている=9月28日、京都府亀岡市(小野木康雄撮影)
http://www.sankei.com/images/news/171019/wst1710190001-p2.jpg
9月27日、北朝鮮・平壌の「万寿台の丘」で、金日成主席と金正日総書記の銅像と記念撮影する市民ら。
http://www.sankei.com/images/news/171019/wst1710190001-p3.jpg
9月19日、ミャンマーの首都ネピドーで、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの問題について演説するアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相。国際社会の批判と国内の反発の双方に配慮した演説だった。
http://www.sankei.com/images/news/171019/wst1710190001-p4.jpg
2日、バングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで、人道支援を待つロヒンギャ難民たち。
http://www.sankei.com/images/news/171019/wst1710190001-p5.jpg
2日、バングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプへボートで移動するロヒンギャ難民たち。
(おわり) >迫害を恐れて隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャ難民は50万人を超えた。
>「治安部隊に家族らを殺害された」と証言する難民は多く、国際社会からは「現代のホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)」との非難も上がる。
そうなの?
それなら、国連、国際社会の言う「ミャンマーに帰国させろ」と言うのは、ユダヤ系ドイツ人を「ドイツに帰国させろ」というのに等しいな
それが妥当な解決か?w 国連なんてここ十数年、機能してないじゃん、何を今更
国連の近くから来ました〜、は多いけどな >>1
チベットやウイグルを見ない振りして置いて
何を言ってるの? 日本は北朝鮮と国交がない
どころか国家として認めていない
「韓国」が朝鮮半島を統治する唯一の国家
「北朝鮮」は半島北部に存在する反乱勢力
だから対話は不可能 歴史を見れば宗教は、人間の欲望や民族の争いの増幅装置でしかなかった; 2018年からマイナンバーと口座情報が紐付になる。
宗教法人に核ミサイルが落ちるって訳だvwvw
宗教殺しは日本人の伝統芸であり、標的はパヨった奴とウリスト教。
仏教会はカネ目がどうなっても大丈夫なはずだよな?
「執着するな」が仏陀の教えだし。
ウリスト教の不正蓄財は一神教世界の崩壊に繋りかねないので、「朝鮮人=世界の悪」の一大キャンペーンがカトリックを中心に始まるだろう。 過保護状態の少数民族は調子に乗って朝鮮化するからな
アイヌが良い例だ
乱獲して売買してたのに自分達の分しか狩らないとか自然を守ったことにされてる この動きのなさはさ、もう米朝会談きまってるだろ?
党大会開始前には撃たないとダメだろうし、、、
今回トランプが外遊のどっか1日キャンセルしてロシア行くんじゃない?
ただ、会談してももつれるだけだろうけど。 対話って政治にとっては目的じゃなくて手段なんで
問題に対してノープランノ-アイデアだったらそりゃ何も言えないだろ >>1
WCRPには、世界90カ国以上のさまざまな宗教者団体が参加している。「宗教界の国連」と呼ばれるだけあって、北朝鮮からは仏教、キリスト教、朝鮮半島で成立した「天道教」の宗教者らで構成される朝鮮宗教人協議会(KCR)が加盟している。
いや、北朝鮮の主体思想って「御釈迦様の上に金日成が立ってる」って思想だからね。
そんな国の(自称)仏教を、仏教として認めていいの? 根っこに「神様が救ってくれるはず」こんなお花畑に現実を解消する能力が有るはずない > 理事で立正佼成会理事長の川端健之師が「安倍晋三首相は、北朝鮮には対話でなく圧力が必要だと言うが、宗教者としては戦争に走らせないアピールが必要だと考える」と指摘した。
立正佼成会は創価学会に対抗するため民主党応援してきたところだろ
白真勲も蓮舫も最初に擁立したの立正佼成会だぞ 仏教には引導渡すという
教えがあるんだけど それを行使する日も いずれやってくるだろ ロヒャンギヤ追い出しの先頭に立っているのは、ミャンマーの仏教界ですから そもそも先軍政治の北朝鮮に対話する気なんかないんだよ
日本がこれまでなんど対話を求めてきたと思ってるんだ >「あらゆる関係者が満足でき、誰ひとり敵に回すことなく、新しい一歩を踏み出すために懸命に模索すること。それがWCRPの考える対話だ
それがいい。坊主どもが生臭い主導権などとらないに限る。何もしないのが正解である。
宗教を武器に生臭坊主どもが政治に絡むと話が余計ややこしくなるw 話し合いに意味がないことは過去が証明済み
攻撃宣誓は北がおこなってる
日本様は被害者
検討違いな人道主義はいいかげんにしてほしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています