【文藝春秋】中国の「歴史教科書」は単なる反日教育ではない―佐藤優が読む「隣国の歴史教科書」中国編[10/22]
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日本の隣国である中国、韓国、ロシアはどのような歴史観を持ち、どのような日本観を持っているのか。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が、隣国の歴史教科書をもとに分析する。
歴史とは、ギリシャ語でいうところの「クロノス」と「カイロス」で出来上がっています。「クロノス」とは時系列という意味で、流れていく時間を指し、一方の「カイロス」とはタイミングです。つまりある出来事が起こって、その前後で世の中が大きく変化した瞬間を指す。この「カイロス」の比較で、その国の歴史観を知ることができるのです。
そのために、最も有効なテキストが歴史教科書です。歴史教科書には、その国の次世代を担う若者が知っていなければならない知識や思考法が詰め込まれています。
今回は、中国、韓国、ロシアの歴史教科書を読み解きながら、その3国がどういった思想と歴史観の上に立って日本という国家を見ているのかについて考えてみたいと思います。彼らが中等教育(日本の中学・高校に相当)の現場において、どのような日本観を植え付けているのかを学べば、日本が国際社会で生き抜くために必要な知恵が見つかるはずです。
分析にあたっては、2012年から2014年にかけて各国で使用された高校レベルの教科書を編集部で独自に邦訳したものと、明石書店が刊行している世界の教科書シリーズからそれぞれの国のものを、合わせて利用しました。
「行き詰ったら変える」
まずは中国から見ていくと、中国の歴史教科書は、階級闘争史観と徹底したリアリズムに貫かれていることがよくわかります。
古代ギリシャの民主主義の歴史やヨーロッパの宗教改革など、古今東西の改革を扱った高校教科書「歴史上重大改革回眸」の序文「編者の一言」の一節にはこう書かれています。
〈中国の古典『周易』には「行き詰ったら変える。変えたら通る。通ったら続ける」と書いてある。改革とは変えることであり、時代に遅れた旧制度や旧文化と旧思想を取り除き、豊かな活力のある新制度や新文化と新思想を創ることである〉(『歴史 選修1 歴史上重大改革回眸』人民教育出版社)
簡単に言ってしまえば「行き当たりばったりでいいから、上手くやれよ」ということです。マルクス・レーニン主義的な発展史観ではなく、臨機応変であることこそが歴史から学べることだ、と言っているのです。
重要なのは、この言葉が歴史教科書自体にも適用される点です。この教科書を学んでいて、行き詰るところがでてきたら、そこは切り捨ててしまえばよい、自分の都合のいいものに入れ替えてしまってもいい、ということです。中国が共産党の一党独裁でありながら事実上、資本主義化しているのも、この言葉で簡単に理解ができます。社会主義に「行き詰ったから変えた」のです。
ここで私が思い出すのは、イギリスの歴史教科書です。同書の最終章で、「この教科書は大英帝国について私たちの解釈だけでまとめたものだ」と、内容についての不備をわざわざ指摘しています。
その上で、虐げられたものへの章が少ないこと、女性に関する記述が少ないことなどが、列記されている。この教科書では、歴史が単一の物語ではなく、複数存在することを自然と気付かせる構成になっているのです。
中国の教科書はイギリスのそれと同じく、学ぶ者に常に考え続けることを要求し、何事も懐疑的に見ることを教えています。そして原理原則に捉われず、最後の帳尻を合わせればいい、という非常にリアリズム的な思考を持つ人間を育成しようとしていることが読み取れます。
明治維新を徹底研究
この「重大改革」を扱った教科書の中には、日本の明治維新も取り上げられています。教科書には章ごとに設問が作られ、学習のまとめを行うことが一般的ですが、ここに教科書制作者の意図が最もよく現れていると言っていいでしょう。
〈当時の日本の国内外の環境と結びつきを、資料を使って調べ、明治維新がなぜ成功したのかをディスカッションしなさい〉(同前)
明治維新を徹底的に研究し、短期間で日本が帝国主義国になった理由を分析しようとしています。
http://bunshun.jp/articles/-/4519
(>>2以降に続く) >>1
勝った王朝が前の王朝について好きに歴史を書くものってのが中国史だもんな。
日本に勝ったつもりの中国共産党に取っちゃ、自分達の主張を認めない日本が許せないんだろ。 >>62
その通りだよ。歴史の教訓なら道徳でやってくれ
歴史とはなんら関係ない
>>63
完全に歴史と乖離してる
教訓を汲み取るとか個々人がとか全然歴史じゃないから、
ドラマとか教訓とか勝手にやってくれと言う範疇
歴史は帰納法をまとめたもの
科学は演繹法をまとめたもの
と考えるとわかりやすい 中国は都合の悪いものは切り捨てるのなら、これから中国にとって都合の悪い歴史を作ってやればいいだけのこと なんでこいつが外交の専門家面してんのかな>佐藤優
神学部卒で留学してなぜか帰国後キャリア扱いなってて経歴も怪しすぎるし、前科者だしいってることも出鱈目ばっか >>68
>歴史は帰納法をまとめたもの
>科学は演繹法をまとめたもの
歴史も科学だと思っていたが、違うの?
歴史的事実は検証可能だから、歴史も科学の一つでは? >>73
演繹法
鉄は錆びる(公理) → だからこの鉄も錆びる(導き出される解)
帰納法
この鉄が錆びた、あの鉄も錆びた(複数bフ書物、遺跡の緒o土物) → だから鉄は錆びるものである(歴史的存在)
科学は公理が存在し、それは絶対的なものであってそこから話が進んでいく。
太陽は東から登る(確定事項)、光の速度は一定(確定事項) ←確定するまで観測
一方、歴史は公理が存在しない、例えば韓国=正義が公理でそこから話が進んでいったらある意味恐ろしい。
ここに遺跡があったんだと言う前提から話は進まない。
だから書物を複数確認し、遺跡があると言う記述が複数確認できて初めて遺跡があると導き出す帰納法 そりゃー支那の教科書には
「日本がー」「日本がー」ってのはないでしょw >>74
おっしゃっている科学って、物理学や化学の意味かな?
工学も科学だと思うけど、すべて演繹で済むわけでは無くて、最後は経験則=帰納でエイヤッと決める。
生物学でも生態系分野では帰納の部分が多い。
じゃあ歴史学に演繹が無いかというと、地層や年輪からの年代測定は演繹。
旧1万円札の聖徳太子像「唐本御影」が聖徳太子の生きた時代のものでないというのは、太子が手に持つ笏が奈良時代のものという事実から演繹的に証明できる。
そもそも、科学は帰納と演繹の繰り返しで発展してきたものだから、帰納と演繹を切り放すのは変だと思う。 改ざん
>>1 皇帝 易姓革命
共産主義 毛沢東〜主義
〃 習近平〜主義 >>1
日本は中国に負けたのではなく、アメリカに負けただけだ。 >>1
面白いことは面白いけど説得力はない
教科書の行間に見えないものまで見えるのなら
それは自分の主観にすぎないって話だわ シナが南京のデッチアゲをいう時、日本はシナによるチベット人虐殺を糾弾しろ!
シナが靖国参拝を非難する時、シナによるウィグル人虐殺弾圧を糾弾しろ!
シナが歴史問題で日本を非難する時、シナによるモンゴル人虐殺を糾弾しろ!
シナの手の上で反論するのはやめて、現在の世界の人権問題でシナを糾弾しろ!
なぜ日本の政治家はこんなことも分からないのだろう? お金持ちは皆んな海外留学して真実を知っちゃうから、思想統制と言われない様に当たり障りのない様な書き方してるって聞いた
国内貧乏組と国際金持組で教育の程度を分けて、貧乏組は反日戦士に、金持組は客観的視点を育てた上で国外脱出しない為に愛国心もキッチリ持たせるんだってさ 歴史教育とは、世界大戦は、ユダ金が金儲けのために起こそうと、
資金を好戦的政治家に渡して、戦争を始めさせた。
麻薬と奴隷と戦争が昔から金儲けの手段だ、と教えることだ。
米国での麻薬合法化、大戦争勃発、みな望んで起こしてること。 >>83
中国人の庶民は、お上の国定歴史を最初から信じていないよ
虐殺などという呼称を絶対に許すな! ただのどこにでもあった戦場だ 南京戦 と呼べ!
・何一つとして証拠が無い もう本当にビックリするくらい証拠が無いw なんにも無い
・骨もなければ焼いた跡すらない 30万人も殺されたのに骨も無いのかよ?w 他の虐殺事件はおぞましい量の骨が出ているのに?
・「これが証拠だ!」と中国が出していた写真の 全て が 捏造 と判明している (検証して看破した書籍が出ています)
・当時 南京には世界中の記者がいたが 誰一人として記事にしていない これはありえないだろw 当時の世界の新聞記事に南京虐殺なんてただの一つとして無い
・そもそも虐殺してもなにも得しない 弾の無駄 死体を焼く燃料の無駄 何のための虐殺? ホワーイ?w 何のための虐殺?
・原爆を使っても兵士でもない一般市民を15万人前後しか大虐殺出来なかったのに 弾と刀で30万人殺せるわけが無い 笑ってしまう
・10万人 20万人が 立っているだけでどれだけの面積が必要か 本当に理解して喋っているのか?w 少しは頭使えよ低能w
・※東京ドーム満員御礼で 5万人です
虐殺などという呼称を絶対に許すな! 通州事件の方が明らかな中国人による日本人への虐殺だ! 証拠の無残な写真もある
※残念ながら糞へたれの日本政府としては敗戦国の罰ゲームとして否定しにくいというのが反吐が出る現実ですが
民間は絶対に 絶対に捏造に屈してはいけません
※世界でいろんな 大虐殺事件がありますが そういうのは全ておぞましい量の 骨が出ています
30万人虐殺されたらしいのに 全く 骨が出て来ませんw 出て来たという骨を調べたら 文化大革命の犠牲者でしたw 文化大革命大虐殺w 4000万人虐殺ww
>〈1872年に日本は中国台湾島と日本の間にある琉球諸島に進出し、琉球国王に自国を日本領であることを認めるよう促した。
>琉球は従来中国の属国であり、清政府から爵位を得ていた。2年後、日本は海難に遭った船員が台湾で殺されたことを理由に、
>出兵した。
沖縄が狙われてる
チベットみたいにさせられそう 鳩山さんは理系だから素晴らしい総理大臣になるって断言してた佐藤優? >行き当たりばったりでいいから、上手くやれよ
まぁこれに尽きるわなw
中共は行き当たりばったりで歴史の検証に耐えうることをしていないわ 上手くやれてない 五箇条の御誓文って、国税と朝鮮人のアレだろ
そんなものまで中国じゃ教えてるのか 支那の教科書にも朝鮮の教科書にも興味は無い 文句は言えても影響を及ぼせるわけじゃないし嘘書いて困るのもあいつらだしな >>1
無能の分際で何かのコネで官僚やらせてもらっていたエセ神学拾得者のクセに
クロノスとかカイロスとかの単語使って気取った事ほざくなハゲ!
お前はせめて無能ながらも見てきた当時の政権の内部事情や政争を
できるだけ自分の失敗無能さも包み隠さずに客観的に正直に晒し出せよ。 > 1879年、日本は正式に琉球を自分のものにし、沖縄県とした
薩摩の支配は無かったことになっているのか 中国の教科書には天安門事件はのっていないし、中国では共産党研究は禁止されているんだろ?
それでまともな教科書と言えるのか? >>明治維新を徹底研究
意味あるのだろうか?日本文明と中華文明は生態史観見て全く別物
エマニュエル・トッドから見ても国民性が全く異なる >>27
現場離れて、今の情勢に疎くなっているんだよ。 歴史教育の第一目的は民族教育
だからすべての歴史教科書は正しい 琉球の幕末も興味深い。
薩摩に支配されながら、日本が富国強兵になるとは、先見の牧志忠親方が残念。
日清、日露ぐらいまでは予想していたのか? この人の話、勉強にはなるけどことごとく予測を外すんだよな 佐藤優は文芸春秋の記事で
ちゃんと文春の始祖・菊池寛の悪行を
指摘してるから
そこはちゃんと評価してやれ。 >>1
戦勝国国民党が作った台湾を併合吸収できない限り、戦勝国は永遠に台湾だ。中国共産党は偽戦勝を騙るわが身の恥を知れ。
はい論破。 >まずは中国から見ていくと、中国の歴史教科書は、階級闘争史観と
>徹底したリアリズムに貫かれていることがよくわかります
は? >>106
>しかし中国では、これをあたかも史実であったように扱っており、教科書でも「田中上奏文」
>に依った記述を見ることができます。
こいつ馬鹿なんだろうか? >>106
いやいやその通りでしょ
だからソ連みたいに体制崩壊せずにやれている
アメリカと対抗できる経済にまで育てたし その「リアリズム」って現実主義であって「事実」ではないんだな。 >>109
チャンコロ数字なんて誰も信用してないし
対抗なんでとてもできんでしょ >現実主義
これが現実主義というなら、日本の教科書でそれに一番近いのはつくる会の教科書だな
パヨクさんたちが文句言ってる >>18
上二行が真っ赤なデマ
> 佐藤優は中国が沖縄を実質支配することを是としている。
していない。独立反対だ。
> 日本共産党の応援もしている。
社会党の人間に囲まれて育っていて、共産党嫌いだよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています