「ラビやJ10など中国機」 パイロット → フライ・バイ・ワイヤ → 機体操縦

フライ・バイ・ワイヤ(FBW:fly-by-wire)  従来の航空機の操縦系統は、
パイロットが操作する操縦桿やペダルの動きをケーブルやロッドなどの
機構を介して油圧作動機構(制御弁とアクチュエーターなどが一体と
なったもの)に伝え、各操縦翼面を動かす方式であった。

この機械的リンケージを取り除き、代わりにパイロットの操作を電気的
な信号に変え、ワイヤ(電線)で結んだ電気−油圧サーボ・アクチュエ
ーターに入力して電気的に操舵する方式に変わってきた。この技術が
フライ・バイ・ワイヤ(FBW)である。


「F-2やF-16Block 52以降の最新」 パイロット → 飛行コンピュータ → フライ・バイ・ワイヤ → 機体操縦