【中国】ウルトラマンが悪役に?中国政府が偽特撮ヒーロー映画を支援するワケ[10/29]
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こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
2017年7月10日、「藍弧動画」という中国の製作会社が特撮ヒーロー「ウルトラマン」の3D映画の製作を発表しました。しかし、この映画はウルトラマンの版権元である日本の円谷プロダクションの許諾を一切受けていないもので、当然、円谷プロ側からは抗議が行われたにもかかわらず、映画は中国国内で上映されました。
■中共政府が支援した偽ウルトラマン映画
今回の偽ウルトラマン映画は、中国の国慶節(建国記念日)である10月1日を記念して作成されたもので、藍弧動画は制作費として中共政府から2億元(約34億円)程度の資金提供を受けました。
映画発表前の17年3月、僕は日本弁護士学会が主催する著作権会議に観覧者として参加したのですが、その時、円谷プロの代表者が登壇して中国との著作権をめぐる問題について語っていました。
代表者の話によると、日中国交が正常化して数年が経った1980年代、中国国内では日本から輸入した映画やアニメが大ブームとなりました。
そのあおりを受け、当時の代表者はウルトマンシリーズの上映権を売り込むためにCCTV(中国中央テレビ)の上海支局に赴いたそうですが、その際、CCTVの担当者はウルトラマンという放映コンテンツに興味を示し、高圧的な態度で接触してきたそうです。その時のやりとりを会話形式で記すと、
代表者「では、一話あたりいくらぐらい請求可能ですか?」
CCTV「あん? あんたたちは、一話あたりにいくら払えるんですか?」
代表者「え!? ちょっと待ってください、著作権料はコンテンツを売り込んだ側が請求するのが普通ですが……」
CCTV「そんなことはありえない、我々(偉い中国の国営テレビ)が放送してあげるから広告費を徴収するのは当たり前だ。あんたたち、これからウルトラマンのグッズを中国市場で売りたいんだろう?だから国営テレビの力で宣伝してやるから、宣伝費をくれ」
と、世界の常識と反する「ジャイアニズム」とでもいうべき強引な理論を展開した中国のテレビ局に対し、代表者は開いた口が塞がらなかったそうです。
その後、円谷プロ側が妥協する形でCCTVがウルトラマンシリーズの放送権を購入して中国国内で放送したところ、大ヒットし一気に国民的番組となりました。
それに応じて大量のウルトラマングッズが国内で発売開始したのですが、案の定違法コピー品が大量に流通し、その結果、正規のライセンス品の大半が中国市場から姿を消しました。円谷プロをはじめとする日本側の関係者は莫大な損害を被ったのです。
2017年に制作された偽ウルトラマンの映画のタイトルは「鋼鉄飛龍之再見奥特曼(ドラゴンフォース?さようならウルトラマン)」というもので、物語はウルトラマンの故郷である日本が核攻撃により大爆発し、ウルトラマンの一族が中国に移住するというもの。
移住した中国の地は社会主義の平和な国家で、迷惑行為にもかかわらず、ウルトラマン一族は中国の中年女性たちとともに広場で大音量の音楽にのって踊り、一人っ子政策の影響により苦労して二人目の子供を作るウルトラマン夫妻や、中国の国策「晩婚晩育」(晩婚と高齢出産)に適応するウルトラマンカップルなど、中国の世相を反映した内容になっています。
実はこの作品のウルトラマンは、日本に核攻撃を行った悪の組織と密接に関係しており、中国を支配しようと企む悪役です。
映画のクライマックス、悪のウルトラマンは中国製のロボット部隊に倒されるのですが、これは日本が秘密裏に核兵器を保有しているという中国の陰謀論を意味したもので、ロボット部隊は中国こそが世界の平和を守る正義の国家という意味です。
つまり、「中国共産党政府が統治している国が幸せ」という、建国記念日をテーマにした物語なのです。ちなみに映画内のウルトラマンのデザインは、藍弧動画側は「細マッチョにリファインした」とアピールしていますが、実際は顎が突き出た醜悪なもので、ロボット部隊のデザインは日米が共同制作したアニメ「トランスフォーマー」の露骨な模倣です。
大半の中国国民は自国の体制が良いものではないと思っています。
http://dailynewsonline.jp/article/1369469/
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
そこで中共政府は人気キャラを利用してプロパガンダ映画を制作し、自国民を洗脳して意識を変えようとしているのです。偽ウルトラマン映画に対しては、
「子供の頃に観たウルトラマンのイメージが崩れた。ショックだ!」
「日本側の著作権許諾を取ってないみたい。中国の恥です」
「無許諾でキャラクターを改造するなんて、恥ずかしい行為だ」
「ダサい!特に社会主義礼賛の部分がキモい!」
「日本の円谷プロが訴え続けても、ガン無視して上映するなんて!さすが破廉恥な国だ!」
「哲学のようなセリフが多く使われていますが、どれも子供だましにすぎません」
「著作権侵害を愛国の名義で取り消さない」
と、当然のように批判が殺到しました。
しかし、その一方、
「我が国に、ようやくクオリティーの高い3D映画が誕生した。売国奴は必ず祖国を無闇に批判する」
「日本側の著作権所有者がキレた。ハハハ!嬉しい!祖国が強いぜ!」
などと、歪んだナショナリズムに基づいた賞賛の声も寄せられました。
2009年、中国の企業で働いていた僕が仕事の都合ではじめて日本に出張した時、当時12歳だった甥に「僕もウルトラマンの故郷(日本)に行きたい!おじさん、今度日本を案内してよ!」とせがまれました。
このようにウルトラマンは中国で根強い人気を誇るキャラです。
日本が生んだ偉大な正義のヒーローに対し、中共政府はプロパガンダのために著作権を侵害しイメージを踏みにじりましたが、皮肉にもその行為により中共政府の卑劣さ、日本とどのような関係を持つべきかを、多くの中国国民が理解したと思います。
著者プロフィール
孫向文 漫画家
中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の33歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。新刊書籍『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)が発売中。
(おわり) ウルトラマンはアメリカ軍だから、中国的には悪役だろ ウルトラマンには「遊星から来た兄弟」という教訓めいたお話があってな… 中国人は個人ではまともに「見える」人が多い
ゆえに日本人は騙される。中国人の集団とも付き合える、と… 見返すとかなりウルトラマンンの論理はおかしいことに気づく
あまりにも人類に肩入れしすぎている
絶滅種や生存権が優先される事例も無視して人類側についている
何億もいる人類の一人の身代わりで人類の欲望、身勝手、自然破壊を肯定しているのだ 中国人や半島系ってやっぱ似てるね、韓国が中国好きな訳だ
すり替える、騙す、足を引っ張る、嫌がらせする、やる事そっくり 前から思ってたが、中国はスターウォーズに出て来るアレで、韓国はスタートレックに出て来るアレに酷似してるなw
どちらも邪悪な敵だ(爆笑) なんかストーリーを聞く分には面白そうwww
内容がまともじゃないのは当然として・・・ >>13
それは中国と事を構えるって事か?
中国を馬鹿にしてはいけない >>1
ウルトラマンの故郷はM78星雲です日本じゃありません
ウルトラマンが日本人に生命ごと同化してるだけです >>12
ちなみにダース・ベイダーのデザインは日本の甲冑がモチーフ >>15
野蛮人には野蛮な行為を野蛮だと教えてやらないといけない 俺はいわゆる陰謀論で
有名なベンジャミン・フルフォードを
支持しているものなのだが、
彼の中国に対する見方は
甘すぎると思う
彼は「中国人も日本人も仲良くして
一緒にロックフェラーとかロスチャイルドを倒そう!」とか
呼びかけている
でもこういった記事を見るにつけて
中国人の中に、次のロックフェラーとかロスチャイルドみたいのが
出てくる下地があると思う
なんか外国から来た異人種は
ちゃんとした人でも中国人と日本人を混同するところがあり
中国人を甘く見る感覚が強いと思うな >>10
真船一雄のマンガだと
ウルトラの星の人工太陽の爆発時の光線のせい(バルタンの陰謀)で
自身がウルトラマン化したのと同様に
周辺の星の生物も怪獣化したので
責任を取って怪獣を倒して回る設定になってる >>14
パロディとかオマージュはオリジナルに対する尊敬とか敬愛の念があって然るべき
ディスる気満々では嫌悪感しかない 今のウルトラマンは過去のウルトラマンのパワーを借りてモードチェンジできる。
が、これってもはや偽ウルトラマンにならないか?W >>10
そもそも初代ウルトラマンは別に人類を守りにきたわけじゃなくて
偶然、地球に来てハヤタを殺してしまう不祥事を起こして成り行きで
科学特捜隊に入って怪獣と戦っていたわけだし 中韓には関わるな。
なぜこんな見え透いた事が分からないのかが俺にはわからない。 ロボコップは〜宇宙刑事ギャバンのデザイナーから、デザイン使用を正式承認されてる 日本から勝手にコピーした上反日プロパガンダとして汚す
卑劣さは本当に世界一だよ
才能ある 海外の特撮モノといえば朝鮮民主主義人民共和国の「プルガサリ」 >>27
そして「機動刑事ジバン」はロボコップの動作を真似ている さすがうんこみたいな韓国の宗主国。下痢便みたいなもんか。 本家スパイダーマンの腰を落として片手を付く動きは東映版スパイダーマンの逆輸入
相乗効果でお互い影響しあってる 日本だって中国の実在の偉人や創作の英傑を女体化して
好き放題やってるだろ、お互い様だよ
今回の件にケチつけてないで、毛沢東をイメージした怪獣でも作って
ウルトラマンにボッコボコにさせればいいさ、毛沢東の頭部なんてデフォルメしやすいしな なら、日本も対抗して熊のプーさんがキングコングみたいにエンパイアステートビルとかに登って
NYの町を破壊しつくすような映画を作ろうぜw >>34
「ウルトラマンに退治される怪獣に、新羅と百済をもじった名前を付けるとは何事か!」という投書が
1990年の中日新聞投書欄に掲載され、そのせいで怪獣の名前が、
シイラギ → シラリー
クダラー → コダラー
と変更されてしまいました。 >>34
中国は国ぐるみで好き勝手やってるのに対し
日本は一部のオタクの中のさらに一部が
女体化させているだけ
規模が違うのでどっちもどっちなんて言えない
どっちがどれだけという考えを持てよ
向こうは国民を洗脳してかかる道具にしてるから
作品に愛がない
日本の中国文化創作には愛がある そのぐらいの違いぐらい分かれよ えーと…
最新ウルトラマンはベリアルの息子!
みたいな話? >>37
くまのプーさんはイギリス発祥そしてプーさんのモデルは作者の息子が持ってたテディ・ベア
テディ・ベアの発祥はアメリカ日本全然関係ない >>37
ピンクに染まったクマさんにしてね。恥ずかしがりながら ニセウルトラマンは駄目だったアルか。次はニセライダーかな? >>45
それこそチャイヨーだよw
小さいキングダーク… * /支
/__/ 那‘, Aiyo・・
// ヽ ', 、
// ‘
/イ ', l ’ …わかった この話はやめようアル
iヘヘ, l | ’
| nヘヘ _ | | l Hai!止住止住!
| l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ
ゝソノノ `ー‐' l ! ¨/
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◇世界とアジアの話題
http://ultiman2006.web.fc2.com/index.html
◇熊本より】 国土の2%がすでに中国人の手に!【大きい
◇高速定額パスや土地売却マニュアル 国交省外人優遇革命
◇フェイクニュースとSNS問題 凄いバカ映画になってそうでかなり観たい
普通のウルトラマン映画なんて作られてももう観ないし 青息吐息と桃色吐息を間違えるというネタ(´・ω・`) 中華ウルトラマン「我々はアメリカに移住するのが夢です。」 化学工場や核施設など中国各地を破壊しようとするウルトラマンとそれを阻止する正義の先行者ロボの物語。
黒電話に化けたザラブ星人も友情出演。 地球の危機なのに
なんで怪獣はいちいち日本に来るんだろうって疑問はあるな。 >>27
仮面ライダー電王のキンタロスのデザインはロボコップから 最後は偽ウルトラマンとそれを操る悪いやつらを本物が倒すんだよな >>25
お前のように歪んだ物語感を持ってるやつが増えてるがなんでだ?
ハヤタとは一心同体になったのであって、早とぉ演じてたわけじゃないぞ。 この映画、ほとんどの映画館で一日1、2回小さなスクリーンでしか上映してなかったし早々に上映終了した
制作開始時はともかく、国は今「戦狼2」みたいにストレートに愛国心をくすぐる映画に夢中みたい >>60
でもハヤトはウルトラマンと合体してからの
記憶がないみたいだしなあ
ハヤトの精神を乗っ取っていたようにしか見えん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています