トランプ警備ラインを突き抜け警官に暴行...あちこちで醜い衝突(総合2報)
2017-11-07 22:54

酒に酔った40代の集会参加者が外国人記者を暴行
保守団体の会員、進歩団体所属の60代平手打ち

(ソウル=ニュース1)ハンジェジュン記者=ドナルド・トランプ米国大統領が訪韓した7日、トランプ糾弾と歓迎集会が同時に行われた光化門広場では、大小の衝突が発生した。

ソウル鐘路警察署によると、この日50代の男性がポリスラインを突き抜けて光化門広場の道路へ進入しようとして制止されると警察官に暴行した事件が発生した。

警察は50代男性のAさんを公務執行妨害の疑いで現行犯で逮捕して調査中だ。(中略)被害警察官は唇の周りに傷を負ったと警察は伝えた。

警察の調査結果、この男性は進歩団体所属会員であることが把握されており、トランプ大統領が宿泊施設の龍山区ハイアットホテルから大統領府に移動する前に犯行を犯したことが分かった。(中略)

これに先立ち、同日午後3時30分ごろ、ソウル光化門広場の近くで保守団体の会員である60代の男性が進歩団体所属会員で牧師の李氏(62)の後頭部を殴った疑いで書類送検された。

同じ頃、ソウル鍾路区の世宗路小公園では、集会に参加した40代の男性が酒に酔った状態で朝日TVカメラマンを暴行した事件も発生した。

警察によると、この男性はカメラマンの服を引っ張って倒すなど暴行したことが分かった。警察が現場に出動したが、男性とカメラマンが互いに合意して示談したことが分かった。

この他にもこの日、世宗文化会館の階段の前で高齢男性が保守団体の会員と争いになったが、警察に制止されると警察官の胸ぐらをつかむなど体当たりをした。

http://news1.kr/articles/?3146342