(´・ω・`)そうですね。坂本龍馬は「政府による圧制・弾圧」に対する【草莽崛起の象徴】として
土陽新聞の連載「汗血千里の駒」として歴史的再評価を受けたと考えられます。
当時の土陽新聞は自由民権運動推進派であり、時の政府(薩長閥)から度たび強権発動で
活動を抑制(記者の投獄など)されてたわけで。そうした「明治維新」の功績を薩長が独占し
権力を牛耳る事への反発があったものと推察されます。
死せる孔明生ける仲達を走らす…ではありませんが、龍馬が再評価(幕末維新志士の英傑として)
される事で、自由民権運動の背骨になっていったのではないかと思います。
龍馬は死してなお、日本の近代化(民衆の意識レベルで)に多大な影響を与えたヒーローでしょうね。
明治政府の腐敗・軟弱さに付いては蹇蹇録を読めば大凡のイメージが得られます。