前東京都知事の舛添要一氏(68)が14日、自身のツイッターを更新。13日に開票された東京都葛飾区議選で惨敗した都民ファーストの会を、「メッキがはげた党首と見捨てられた候補たち」と評した。

 13日に開票された葛飾区議選で、都民ファーストの会は公認した5人のうち4人が落選という惨敗を喫した。14日には希望の党の両院議員総会が行われ、小池氏は代表辞任を表明。了承された。

 桝添氏は、同区議選での都民ファーストの会惨敗について「小池都知事が都政専任と言っても、葛飾区は都内にある。衆院選の応援に全国を駆け巡った党首が区議選の応援には行かないというのは、あまり説明ができないのではないか」と指摘し、「メッキがはげた党首と見捨てられた候補たち」とバッサリ斬り捨てた。

 その後、小池氏が希望の党代表辞任を表明したことについて、「無責任極まりない。今後は院政をしくのか。創業者のあり方が問われる」と批判した。

 一方で、「小池人気にあやかろうと塾に入り、候補になり、カネも召し上げられ、人生を狂わせられた人もいる。一方で、都知事の職は安泰だ。自業自得とはいえ、落選候補者には切ない結末だ」とツイート。落選した候補者に同情を示した。


2017.11.14 17:52 サンスポ
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