レコードチャイナ 2017年11月14日 17時50分 (2017年11月14日 19時43分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171114/Recordchina_20171114055.html

2017年11月14日、韓国・ハンギョレによると、韓国人が「国民の社会意識の形成に影響を与えた」と考える歴史的事件ランキングの1位に「8・15光復節(日本統治からの解放)」が選ばれた。昨年から今年にかけて世界的に大きな話題を集めた「朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾」は2位で、朝鮮戦争や5・16軍事クーデターよりも上位だった。3位には「5・18光州民主化運動」がランクインした。

1987年6月民主抗争から30年を迎えたことを記念し、韓国の民主化運動記念事業会が発表した市民の意識調査に関する報告書によると、民主化運動を肯定的に考える人の割合は世代や性別、政治的志向に関係なく高いことが分かった。「民主化運動が韓国社会に与えた影響」を問う質問に対し、65%が「やや肯定的」、23%が「非常に肯定的」と答えたという。

また、回答者の多くが「韓国の民主主義の水準は今後良くなる」と予想していることも分かった。「今後10年の韓国の民主主義の水準」を問う質問に対しては52.9%が「やや良くなる」、8.5%が「非常に良くなる」と答えた。

昨年10月29日から今年3月11日まで20回にわたり開かれた「朴槿恵退陣ろうそく集会」については、調査対象者の25.8%が「参加した経験がある」と答え、平均参加回数は2.57回だった。ろうそく集会には延べ人数1700万人が参加したと言われている。

今回の調査は7月6日から8月7日まで、全国の成人男女1012人を対象に行われたという。

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