■清麹醤(チョングッチャン)、日本の納豆より抗がん効果優れている
・清麹醤の大腸がん細胞成長抑制率70%以上・納豆10%余り
・がん細胞抑制率、清麹醤(韓国)>水豆鼓(中国)>納豆(日本)の順
・チャ医科大学のパク・コンヨン教授チーム、清麹醤・水豆鼓・納豆 抗がん効果分析

韓中日の代表的な大豆醗酵食品の抗がん効果を比較した結果、韓国の清麹醤が最も優れていることが明らかになった。その次に、中国・水豆鼓、日本・納豆の順だった。

清麹醤が、世界的なウェルビーイング食品として知られる納豆に劣らぬ健康食品であることが証明されたのだ。
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14日、韓国食品コミュニケーションフォーラム(KOFRUM)によると、チャ医科大食品生命工学科パク・コンヨン教授の研究チームが、韓日中の発酵食品である清麹醤・水豆鼓・納豆のがん予防の可能性やがん細胞抑制効果を分析した結果、こうして明らかになった。

この研究結果(大豆醗酵食品[清麹醤、水豆鼓、納豆]の特性、In Vitro抗突然変異及び抗がん効果)は韓国食品栄養科学会会誌の最新号で紹介された。

清麹醤・水豆鼓・納豆はいずれも大豆を短期発酵させて作った韓国・中国・日本の伝統醗酵食品だ。水豆鼓は納豆とは違い、発酵後も豆粒がつぶれていない完全な状態を維持するというのが特徴だ。清麹醤と水豆鼓は発酵時間が3日以上と長いが、納豆は18時間程度と短い。

パク教授チームは清麹醤・水豆鼓・納豆を凍結乾燥させて粉砕した後、メタノールを添加してろ過・濃縮して得た抽出物を研究に使用した。

この研究で、清麹醤と水豆鼓は納豆よりも、胃ガンを起こす可能性がある発ガン物質(MNNG)に対する突然変異抑制効果が大きかった。

清麹醤は低い濃度(1.25r)で突然変異抑制率が57%で、三食品のうち最も高かった。水豆鼓、納豆はそれぞれ50%、46%だった。

清麹醤の濃度を二倍(2.5r)に引き上げると、突然変異抑制率がさらに高まった。 この濃度では清麹醤・水豆鼓・納豆の変異抑制効果はそれぞれ66%・63%・60%だった。

パク教授チームは論文で「典型的な突然変異物質・発がん物質を利用して、三カ国の大豆醗酵食品の突然変異抑制効能を検証した」とし、「突然変異抑制効果があるということは、がん予防の可能性があるということを意味する」と説明した。

清麹醤はがん細胞抑制効果も優れていた。

胃がん細胞に4r/mlの濃度で、清麹醤・水豆鼓・納豆抽出物を注入した結果、水豆鼓、清麹醤がそれぞれ77%・75%のがん細胞抑止効果を見せた。同じ濃度の納豆抽出物のがん細胞抑制率は、11%に過ぎなかった。

特に、結腸がん(大腸がんの一種)細胞に清麹醤抽出物を4r/mlの濃度で注入した場合、水豆鼓抽出物と納豆抽出物に比べて、ずば抜けて高いがん細胞抑制効果を示した。

清麹醤抽出物の結腸がん細胞抑制率は76%で、水豆鼓抽出物(27%)・納豆抽出物(15%)より非常に高かった。

パク教授チームは論文で「三カ国の大豆醗酵食品のがん細胞抑制効果を比較した結果、清麹醤・水豆鼓・納豆の順で、抗がん効果が大きいことが分かった」とし、

「発酵に使用した大豆の種類、種菌、発酵時間がこのような結果に大きな影響を及ぼした」と推定した。水豆鼓も更に長く発酵させた場合は、がん予防効果が大きかった。

パク教授チームは論文で「清麹醤より発酵時間が更に長い、テンジャンの抗がん効果が高かったという研究結果も出ている」と紹介した。

ソース 毎日経済(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=103&oid=009&aid=0004048229
【韓国】 清麹醤(チョングッチャン)を納豆のように…健康機能食品の育成 〜先端科学と融合、韓国伝統文化プレミアム創出戦略[06/30] [無断転載禁止]c2ch.net
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1467278234/