今年最も“ホットな鍋”は? あの健康ブームの反動も

冬本番、寒い時期にみんなで食べたいメニューといえば鍋ですよね。

定番から変わり種まで、たくさんの種類がありますが、今、人気の鍋はどんなものなのでしょうか? 『HOT PEPPER』編集部が大規模アンケートを実施、「みんなの食べたい鍋ランキング2017」を導き出しました。

気になるその顔ぶれと今年のトレンドについて、外食のプロが鋭く分析します。

2017年は「原点回帰」

10月26日、クーポンマガジン『HOT PEPPER』(株式会社リクルートライフスタイル)が「みんなの食べたい鍋ランキング2017」を発表しました。アンケート対象は全国の20代〜30代の男女1,044人。上位には定番が並ぶ、納得の結果となりました。

「みんなの食べたい鍋ランキング2017」
https://www.hotpepper.jp/ggs/wp-content/uploads/2017/10/885ea4ec9b8d621031da7aac672b3413.png

トップの「すき焼き」は6年連続首位を飾ったほか、2位〜4位の「キムチ鍋」「しゃぶしゃぶ」「もつ鍋」も昨年から順位をゆずらず。

「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理さんは、今年のランキングをこう分析します。

「2016年はSNSの普及によって見た目にインパクトがある、いわゆる“SNS映え”する鍋が注目されました。しかし、今年は原点回帰し、定番鍋に人気が集中しました。

そのなかでも、『すき焼き』(1位)『もつ鍋』(4位)といった“がっつり系”と、『寄せ鍋』(5位)『湯豆腐』(8位)の“ヘルシー系”に人気が2極化しています。

2位・3位は2012年から『キムチ鍋』と『しゃぶしゃぶ』が接戦を繰り広げていましたが、2015年からは『キムチ鍋』が2位に定着。4位の『もつ鍋』も、2014年から4位を守っています」以下略

https://woman.infoseek.co.jp/news/neta/moneyplus_45292