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東京招魂社の祝詞よめよ。
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例祭祝詞 明治2月9月
 「天皇の大御詔を以ちて詔り賜はく、去し歳の正月三月には、伏見役に奉ろはぬ臣等を拂ひて、西の京を靜め、五月の十五日には忍岡に屯集ひて、
たわ事議る賊をほふりて、東の京を治め、九月の二十二日には若松の城を討ちて陸奥を平らげ、今年の五月の十八日には筥舘の塞を征きて國中悉く掃ひCめ、まつろへ果てし中に、

此の四日は殊更に功を立ぬる日にし在れば、後の世に偲ひ行かむよと、毎歳に此の日を祭の日と定めて齋ひ奉れと詔り賜ふ大御詔に依りて、
兵部卿嘉彰齋主として、備ふる御酒は瓶の上高知り、瓶の腹滿ち竝みて、海山の物を横山なし積み足らはして、祝部等が弱肩に太欅取り掛けて持ち忌はり、
造り仕へ奉れる幣帛を捧げ奉らくを、安幣帛の足幣帛と受け賜ひて皇が大御代を常石に堅石に守り奉り、幸へ奉り、
百の官人等を始めて國々の宰等に至るまで、己が乖々在らしめず、彌進みに進み、彌勤めに勤め仕へ奉らしめ給へと白す。」