産経「桜祭りの前にアトランタ少女像を撤去せよ」妄言

http://file2.nocutnews.co.kr/newsroom/image/2017/11/28/20171128160020449270.jpg
(写真=産経新聞ホームページキャプチャ)

米国アトランタの中心部に建てられた「平和の少女像」について、日本の極右マスコミが「合意より国民感情を優先している」と撤去を主張した。

産経新聞は28日、オンラインのホームページに「[慰安婦問題いまだ終わらず]米アトランタの桜祭りと慰安婦像 日韓合意「最終的かつ不可逆的な解決」どこへ」というタイトルのコラムを掲載した。

日本政府は韓日合意当時、血税10億円を集めて韓国政府に渡したが、韓国は米国の公有地に「慰安婦像」を設置し、国際社会からの信用を失っていると主張している。

去る6月に米国ジョージア州アトランタ近くのブルックヘブン市立公園には日本軍慰安婦被害者を称える平和の少女像が建立された。米国内の少女像建設は、カリフォルニア州グレンデール市の公園とミシガン州サウスフィールドの韓国人文化会館に次いで3番目で、アメリカの大都市に建てられたのはアトランタが初めてだった。

このコラムの筆者は「日本大使館前の慰安婦像はいまだ撤去されず、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「韓国国民の中で合意を受け入れられない感情がある」、「国家間の合意より、国民感情を優先するような言い訳は、国際社会で信用を無くす」と述べた。

続いて、米国の公有地に建てられた慰安婦像は日本人に深刻な問題と指摘した後、「アトランタは売春と戦う都市ではなく、これを応援する都市だ」と蔑視した。

これは見方によっては、慰安婦問題と売春を同一視するものと解釈することができる。去る6月、アトランタ駐在篠塚隆日本総領事は「慰安婦は報酬をもらっていた売春婦だった」と主張したこともある。

コラムは、少女像に書かれた碑文の内容も一部引用した。 「日本帝国陸軍に奴隷にされた、慰安婦と呼ばれる婦女子をたたえる記念碑です。ほとんどは第2次世界大戦中に殺されました。像は拉致された平均16歳の少女を表します」などである。

それとともに「ブルックヘブン公園は、毎年桜祭りが開催される所」、「日本を象徴する桜のお祭りに、最もふさわしくない像ではないか。来年の桜祭りは3月24、25日。それまでに、在アトランタ日本国総領事館は本気になって撤去させるべきだ。」と主張した。

ソース:ノーカットニュース 2017-11-28 16:54(韓国語)
http://www.nocutnews.co.kr/news/4884301
関連
米アトランタの桜祭りと慰安婦像 日韓合意「最終的かつ不可逆的な解決」どこへ
http://www.sankei.com/world/news/171128/wor1711280003-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/171128/wor1711280003-n2.html