タバコの火を物乞い、失敗するとズボンを脱いだ50代に懲役刑

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酒に酔って道路でタバコの火を借りるために車両を止めたが、拒絶されるとズボンを脱いで性器を露出するなど騒動を起こした疑いで裁判に持ち込まれた50代に懲役刑が宣告された。

仁川地方裁判所刑事11単独ウィ・スヒョン判事は公然淫乱および財物損壊などの疑いで起訴されたA氏(52)に、懲役1年と罰金20万ウォンを宣告したと8日、発表した。

ウィ判事はまた、A氏に40時間の性暴行治療プログラムの履修を命令した。

A氏は今年の7月29日午前11時頃、仁川富平区の片道1車線の道路で車を止めた後、上着を脱いで車両に投げ、ズボンを脱いで性器を露出した疑いで起訴された。

彼は当時、酒に酔った状態でタバコの火を借りるために車両をふさいで止めたが、運転手がクラクションを鳴らすと、怒ってこのようなことを犯した。

A氏はまた、同日午後5時20分頃、道路で道をふさいで小便をしている途中、通りかかった車の運転手が「どいてくれ」と言うと、拳で車両の窓ガラスを壊した疑いも受けた。

彼はこの他にも、同年7月18日から30日まで、タクシーや車のボンネットの上に上がって走ったり、窓ガラスを壊し、レストランで騒ぎを起こして営業を妨害するなど、計155万ウォンの財産被害を出した疑いも受けた。

ウィ判事は「被告人は既にこのような犯罪を犯し、現在累犯期間中なのに再び犯行を犯した」、「犯行を犯して取り調べを受けてから少ししか経過せず、他の犯罪を犯したことに照らして、再犯の可能性が高い」と判断した。

さらに、ウィ判事は「被告人が犯行を自白し、過ちを反省している点、多数の被害者が発生したが、個人の被害額が100万ウォンを超えていない点などを考慮した」と量刑理由を説明した。

ソース:News1 2017-12-09 09:14(韓国語)
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