12/26(火) 8:45配信
中央日報日本語版

クリスマスに慰安婦・非正規職・セウォル号関係者を招待した文大統領。(写真=青瓦台提供)

文在寅(ムン・ジェイン)大統領がクリスマスを迎えてキリスト教とカトリック教連合クリスマス音楽会に参加した。25日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は文大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人が今年で9回目を迎えたクリスマス音楽会に出席し、宗教界指導者および招待した人々と対話を交わしたと明らかにした。

キリスト教の最も重要な日であるクリスマスであるだけに、この席には韓国キリスト教教会協議会のユ・ヨンヒ代表会長、カトリック教主教会大主教のマルコ・スプリッチ駐韓ローマ教皇庁代理大使、円仏教教政院のハン・ウンスク院長など宗教界指導者が参加した。

宗教指導者の他に青瓦台が推薦した人々には韓国挺身隊対策委員会の尹美香(ユン・ミヒャン)常任代表、仁川(インチョン)空港非正規職労働者、4・16惨事家族協議会集会のユ・ギョングン委員長などだった。ベトナム出身の結婚移住女性と子供も招待された。

参加者は音楽会の前に行われた事前歓談会で提川(ジェチョン)火災事故犠牲者に哀悼を表わした。文大統領はこの席で「一日で全てのものを変えるわけにはいかないが、国民の生命と安全を守る国を作るために共に努力していきたい」と呼びかけた。

この日の音楽会には「平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の成功開催および南北和解と平和」を祈る趣旨も含まれていたと青瓦台は説明した。

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